【スプリット観光まとめ】鉄板モデルコース5つとおすすめ観光スポット10選

「スプリット観光のモデルコースが知りたい」

「スプリットのおすすめ観光スポットはどこ?」

「クロアチアのスプリット観光を効率よく回りたい」

はじめてスプリット観光をする場合、どの観光スポットを優先すべきか、どんなモデルコースで回ればいいのか迷いますよね。

スプリット観光では、世界遺産の旧市街を中心に周辺の島々を組み合わせた効率的なモデルコースで回ることをおすすめします。

この記事では、スプリット観光の鉄板モデルコース5つとおすすめ観光スポット10選を紹介します。

スプリットのおすすめ滞在エリア:

>ディオクレティオヌス宮殿周辺のおすすめホテル

スプリット観光のおすすめモデルコース

スプリット観光を効率よく楽しみたい方には、目的に合わせたモデルコースの活用がおすすめです。

現地在住者の口コミをもとに、初めてでも回りやすい3つのモデルコースを紹介します。

どのコースも徒歩やバス、フェリーを組み合わせて回れるため安心です。

旧市街と海景満喫の王道1日

スプリットの歴史と海の景色を1日で網羅できる定番ルートです。

ディオクレティアヌス宮殿→聖ドムニウス大聖堂→リヴァ

宮殿から大聖堂までは徒歩3分、リヴァへも徒歩5分で移動できます。

現地在住者からは「13時以降は混むので午前中が快適」という声が多く聞かれます。

世界遺産深掘りと丘ビュー半日

半日で世界遺産をじっくり楽しみたい方向けのコースです。

ディオクレティアヌス宮殿→マルヤンの丘→リヴァでサンセット

宮殿の見学後、バスで10分ほどマルヤンの丘へ向かいます。

丘からは市内と海を一望でき、リヴァでの夕暮れが旅の締めくくりになります。

フヴァル島日帰りで海を楽しむ

スプリットから高速船で約1時間、フヴァル島を日帰りで満喫できます。

スプリット港→フヴァル島旧港→ラベンダー畑→スプリット港

チケットは公式サイトで事前購入すると窓口より安く買えます。

現地在住者のおすすめは「午前便で行き、夕方便で戻るプラン」です。

スプリット観光に便利なおすすめ宿泊エリア

スプリット観光では宿泊エリアによって移動時間や雰囲気が大きく変わります。

旧市街や海沿い、静かな住宅街など5つのエリアを紹介します。

それぞれの特徴や近くの観光スポット、現地在住者のコツを確認しましょう。

旧市街周辺(ディオクレティアヌス宮殿)

世界遺産の中心部に位置し、徒歩だけで主要スポットを回れるエリアです。

近くにある観光スポット

ディオクレティアヌス宮殿、聖ドムニウス大聖堂、ペリスチル広場まで徒歩3分圏内です。

リヴァへは徒歩5分、バチュヴィツェ・ビーチまでバスで15分ほどで着きます。

市立博物館や海事博物館も宮殿内にあるため移動の手間がかかりません。

特徴と向いている人

石造りの建物内に改装されたアパートやホテルが多く、歴史的な雰囲気を楽しめます。

レストランやカフェが周囲に集まっているため食事に困ることはありません。

夜は観光客で賑やかになるため静けさを求める方には不向きです。

短期滞在で効率よく回りたい方、歴史好きの方に向いています。

現地在住のコツ

旧市街内は石畳でスーツケースの移動が大変なため、宿の入口を事前に確認しましょう。

夜は広場周辺で音楽イベントが開かれることがあり、音が気になる場合は奥の路地側を選ぶと安心です。

朝7時〜9時は観光客が少なく、宮殿内を静かに散策できます。

>ディオクレティオヌス宮殿周辺のおすすめホテル

ヴェリ・ヴァロシュ(マルヤンの丘ふもと)

旧市街から徒歩10分ほど西側に位置する、落ち着いた住宅街です。

近くにある観光スポット

マルヤンの丘まで徒歩15分、旧市街までも徒歩10分で移動できます。

リヴァへは徒歩15分、ビーチまでは20分程度です。

周辺には地元の人が通う小さなカフェやパン屋が点在しています。

特徴と向いている人

石造りの路地が続き、観光客が少なく静かな時間を過ごせます。

スーパーやベーカリーが徒歩圏内にあり、自炊派の方にも便利です。

観光スポットへのアクセスと静けさのバランスが取れたエリアです。

夫婦やカップル、ゆっくり過ごしたい個人旅行者に向いています。

現地在住のコツ

マルヤンの丘へ登る際は朝の涼しい時間帯がおすすめです。

夕方は地元の人がジョギングや散歩に訪れるため、一緒に散策すると地元の雰囲気を感じられます。

このエリアは坂道が多いため、足腰に不安がある方は旧市街側の平坦な場所を選びましょう。

>マルヤンの丘周辺のおすすめホテル

バチュヴィツェ(ビーチエリア)

旧市街から東へバスで15分、ビーチ沿いに広がるリゾートエリアです。

近くにある観光スポット

バチュヴィツェ・ビーチまで徒歩5分以内、夏は海水浴やビーチバレーを楽しめます。

旧市街へはバスで15分、リヴァまでは20分ほどです。

周辺にはスポーツ施設やカフェバーが多く、夜も賑やかな雰囲気が続きます。

特徴と向いている人

ホテルやアパートメントが海沿いに並び、ビーチリゾートの雰囲気を味わえます。

夏のハイシーズンは若者や家族連れで賑わい、ナイトライフも充実しています。

海でのアクティビティを重視する方、夜遊びも楽しみたい方に向いています。

静かに過ごしたい方や歴史散策が目的の方には不向きです。

現地在住のコツ

ビーチは午前中が空いているため、混雑を避けたい場合は早めの時間帯がおすすめです。

夜はビーチ沿いのバーで音楽が流れるため、静かな宿を希望する場合は通りから離れた場所を選びましょう。

バスは頻繁に走っていますが、夏の夕方は混み合うためタクシーの利用も検討できます。

>バチュヴィツェ・ビーチ周辺のおすすめホテル

リヴァ周辺(海沿いプロムナード)

旧市街のすぐ南、海沿いの遊歩道リヴァに面したエリアです。

近くにある観光スポット

リヴァまで徒歩1分、ディオクレティアヌス宮殿まで徒歩3分です。

フェリー乗り場も徒歩5分圏内にあり、島へのアクセスが便利です。

カフェやレストランが並び、海を眺めながら休憩できます。

特徴と向いている人

海景を楽しみながら旧市街観光もできる、観光に最適な立地です。

リヴァ沿いは朝から夜まで人通りが多く、賑やかな雰囲気が好きな方に向いています。

フェリー利用を予定している方、海景を重視する方におすすめです。

静けさや落ち着きを求める方には不向きです。

現地在住のコツ

リヴァ沿いのカフェは観光客向けで価格が高めなため、裏路地の店を探すと予算を抑えられます。

朝6時〜7時のリヴァは散歩する地元の人が多く、静かな海景を楽しめます。

フェリー乗り場へは余裕を持って20分前に出発すると安心です。

ジニャン(家族向けの静かな海沿い)

旧市街から東へバスで20分、バチュヴィツェより先にある静かな海沿いエリアです。

近くにある観光スポット

ジニャン・ビーチまで徒歩5分、家族連れに人気の落ち着いたビーチです。

旧市街へはバスで20分、リヴァまでは25分ほどかかります。

周辺にはスーパーや地元向けのレストランがあり、観光客は少なめです。

特徴と向いている人

観光地から離れた静かな住宅街で、ゆったりとした時間を過ごせます。

ビーチは波が穏やかで、子ども連れや泳ぎを楽しみたい方に向いています。

予算を抑えたい方、地元の暮らしに近い雰囲気を味わいたい方におすすめです。

短期滞在で効率重視の方には移動時間がかかるため不向きです。

現地在住のコツ

バスの本数は旧市街より少ないため、事前に時刻表を確認しておきましょう。

地元のスーパーで買い物をすれば、旧市街より3割ほど安く済みます。

ビーチは午後が混むため、朝9時〜11時の時間帯が快適に過ごせます。

スプリット観光のモデルコース5つ

スプリット観光では滞在日数や目的に合わせてコースを選ぶと効率的です。

旧市街の世界遺産から周辺の島々まで、5つのモデルコースを紹介します。

移動手段や所要時間、現地在住者のコツも参考にしてください。

王道1日:旧市街と海景を網羅

スプリットの定番スポットを1日で回る、初めての方におすすめのコースです。

モデルコース

ディオクレティアヌス宮殿→聖ドムニウス大聖堂→ペリスチル広場→リヴァ→マルヤンの丘→リヴァでサンセット

朝9時に宮殿から観光をスタートし、夕方18時頃にリヴァでサンセットを迎えます。

所要時間は8〜9時間ほど、カフェ休憩や食事を挟みながらゆったり回れます。

移動と所要時間

宮殿から大聖堂までは徒歩3分、ペリスチル広場は宮殿内にあります。

リヴァへは徒歩5分、マルヤンの丘へはバスで10分です。

丘からリヴァへ戻る際は徒歩20分かバスで5分の選択ができます。

食とカフェ休憩

昼食は旧市街の裏路地にある地元向けレストランがおすすめです。

リヴァ沿いは観光客向けで価格が高いため、1本奥の通りを探しましょう。

マルヤンの丘には小さなカフェがあり、海を見渡しながら休憩できます。

現地在住のコツ

宮殿と大聖堂は朝9時〜11時が空いているため、午前中に訪れると快適です。

大聖堂の鐘楼は階段が急で狭いため、荷物は最小限にしましょう。

マルヤンの丘は夕方16時以降が涼しく、サンセット前の散策に向いています。

リヴァのカフェは夕方18時〜19時が混むため、席を確保したい場合は早めに到着しましょう。

半日:世界遺産深掘りとサンセット

午後から観光を始める方や、フェリーの到着が遅い方向けの半日コースです。

モデルコース

ディオクレティアヌス宮殿→市立博物館→マルヤンの丘→リヴァでサンセット

14時スタートで19時頃まで、4〜5時間で回れます。

宮殿をじっくり見学し、丘からの景色とサンセットを楽しむプランです。

移動と所要時間

宮殿から市立博物館までは徒歩2分、宮殿内に位置しています。

マルヤンの丘へはバスで10分、丘の散策は1時間ほどです。

丘からリヴァへは徒歩20分、夕暮れの街並みを眺めながら歩けます。

現地在住のコツ

宮殿は午後になると観光客が増えるため、静かに見たい場合は朝がおすすめです。

市立博物館は小規模ですが、スプリットの歴史を知るには十分な内容です。

マルヤンの丘は夕方が涼しく、地元の人もジョギングや散歩に訪れます。

リヴァのサンセットは夏なら20時頃、春秋は18時〜19時が見頃です。

日帰り:フヴァル島で旧港散策とビーチ

スプリットから高速船で約1時間、フヴァル島を日帰りで楽しむコースです。

モデルコース

スプリット港(8:00出発)→フヴァル島旧港(9:00到着)→スパニョーラ要塞→旧港のカフェで昼食→パクレニ諸島ビーチ→スプリット港(18:00到着)

朝8時の便で出発し、夕方18時の便で戻ります。

島での滞在時間は約8時間、観光とビーチの両方を満喫できます。

移動と所要時間

スプリット港からフヴァル島までは高速船で約1時間です。

旧港からスパニョーラ要塞までは徒歩15分、丘の上にあるため少し登ります。

パクレニ諸島へはタクシーボートで10分、ビーチでの滞在は2〜3時間が目安です。

チケットと季節の注意

フェリーチケットは公式サイトで事前購入すると窓口より安く買えます。

夏のハイシーズンは満席になることがあるため、前日までの予約が安心です。

春や秋は便数が減るため、時刻表を事前に確認しましょう。

現地在住のコツ

フヴァル島の旧港は午前中が空いており、要塞への登りも涼しく快適です。

昼食は旧港の裏路地にある地元向けレストランが価格も手頃でおすすめです。

パクレニ諸島のビーチは午後が混むため、早めに到着すると場所を確保しやすくなります。

帰りの船は出発20分前に港へ到着しておくと余裕を持って乗船できます。

日帰り:ブラチ島と黄金の角ビーチ

スプリットからフェリーで約50分、ブラチ島のズラトニ・ラット・ビーチを訪れるコースです。

モデルコース

スプリット港(9:00出発)→ボル港(9:50到着)→ズラトニ・ラット・ビーチ→ボル旧市街散策→スプリット港(17:00到着)

朝9時の便で出発し、夕方17時の便で戻ります。

ビーチでのんびり過ごし、帰る前に旧市街で軽食を楽しむプランです。

移動と所要時間

スプリット港からボル港までフェリーで約50分です。

ボル港からズラトニ・ラット・ビーチまでは徒歩20分、海沿いの道を歩きます。

ビーチでの滞在は4〜5時間が目安、泳いだり日光浴を楽しめます。

アクティビティ

ズラトニ・ラット・ビーチはウィンドサーフィンやカヤックのレンタルがあります。

ビーチ沿いにはカフェやレストランが並び、軽食や飲み物を購入できます。

旧市街にはお土産店やアイスクリーム屋があり、帰船前の散策に向いています。

現地在住のコツ

ズラトニ・ラット・ビーチは午前中が空いており、場所を確保しやすい時間帯です。

ビーチは小石が多いため、ビーチサンダルを持参すると快適に過ごせます。

夏は日差しが強いため、日焼け止めと帽子を忘れずに持参しましょう。

帰りのフェリーは混み合うため、出発30分前には港へ戻ると安心です。

日帰り:ヴィス島と青の洞窟

スプリットから高速船で約2時間、ヴィス島と青の洞窟を訪れるコースです。

モデルコース

スプリット港(7:00出発)→ヴィス島(9:00到着)→ボートツアーで青の洞窟→ヴィス島ランチ→スプリット港(18:00到着)

早朝7時の便で出発し、夕方18時の便で戻ります。

青の洞窟観光とヴィス島の静かな雰囲気を楽しむプランです。

移動と所要時間

スプリット港からヴィス島までは高速船で約2時間です。

ヴィス島から青の洞窟へはボートツアーで約30分かかります。

洞窟見学は小型ボートに乗り換えて内部へ入るため、所要時間は15〜20分です。

チケットと天候

青の洞窟ツアーはヴィス島到着後に予約できますが、事前のオンライン予約が確実です。

洞窟内は波が高いと入れないため、天候によっては中止になる場合があります。

夏のハイシーズンはツアーが満席になることが多く、早めの予約がおすすめです。

現地在住のコツ

青の洞窟は午前10時〜12時が太陽光の角度が良く、青色が最も美しく見えます。

ヴィス島のレストランは魚料理が新鮮で、地元のワインと一緒に楽しめます。

洞窟ツアーは小型ボートで揺れるため、酔いやすい方は酔い止めを持参しましょう。

帰りの高速船は早めに乗船場へ向かい、座席を確保すると快適に過ごせます。

スプリットのおすすめ観光スポット10選

スプリット観光で外せない定番から、地元で愛される名所まで紹介します。

営業時間や料金、住所などの基本情報もまとめます。

混雑しやすい場所は時間帯のコツも書き添えます。

ディオクレティアヌス宮殿

ローマ皇帝が築いた世界遺産の中心で、迷路のような旧市街を歩けます。

朝の静かな時間帯は石畳の質感や光が美しく感じられます。

見どころ

・地下宮殿の回廊は保存状態が良く、写真映えします。

・ペリスチル側の門を抜ける導線は初めてでも迷いにくいです。

・露店の工芸品は午前が選びやすく、価格交渉もしやすいです。

基本情報

営業時間:9:00〜19:00。

定休日:なし。

料金:地下宮殿は有料、宮殿エリアは散策自由。

住所:Dioklecijanova ul., Split。

聖ドムニウス大聖堂と鐘楼

古代神殿を転用した大聖堂で、鐘楼から街と海を一望できます。

階段が急なため両手を空けると安全に登れます。

見どころ

・八角形の内部と木扉の彫刻が見ごたえ十分です。

・鐘楼の中腹からでも港の景色が楽しめます。

・朝は逆光が柔らかく、写真が撮りやすい時間帯です。

基本情報

営業時間:8:00〜19:00。

定休日:宗教行事日。

料金:大聖堂と鐘楼の共通券あり。

住所:Katedrala Svetog Duje, Split。

ペリスチル広場

白い石に囲まれた中庭のような広場で、古代と中世の調和が魅力です。

朝は静かで、夜はライトアップが映えます。

見どころ

・列柱越しの大聖堂が最も絵になります。

・カフェ席で建築を眺めながら休憩できます。

・路上パフォーマンスが行われることがあります。

基本情報

営業時間:見学自由。

定休日:なし。

料金:無料。

住所:Peristil, Split。

リヴァ(海沿いプロムナード)

パーム並木が続く海沿いの遊歩道で、散歩やカフェに最適です。

夕方はサンセット狙いの人で賑わいます。

見どころ

・港と旧市街のコントラストが美しい写真になります。

・ベンチが多く、休憩ポイントに困りません。

・朝は地元の人の散歩が多く、穏やかな空気です。

基本情報

営業時間:散策自由。

定休日:なし。

料金:無料。

住所:Obala Hrvatskog narodnog preporoda, Split。

マルヤンの丘

街の西側の丘で、展望台からスプリットの赤屋根と海を見下ろせます。

夕方は日差しが柔らかく歩きやすいです。

見どころ

・Prva Vidilica展望台は市内屈指の眺望です。

・松林の遊歩道は日陰が多く夏も歩きやすいです。

・坂の途中に小さな礼拝堂が点在します。

基本情報

営業時間:散策自由。

定休日:なし。

料金:無料。

住所:Marjan, Split。

バチュヴィツェ・ビーチ

遠浅で遊びやすい市内の人気ビーチです。

夏は朝が空いていて快適に泳げます。

見どころ

・アドリア海らしい透明度の高い水質です。

・ビーチバレーやレンタルのアクティビティが豊富です。

・日陰は少ないため、パラソルの確保がおすすめです。

基本情報

営業時間:遊泳自由。

定休日:なし。

料金:無料、設備レンタルは有料。

住所:Bačvice, Split。

メスタナ博物館(市立博物館)

旧貴族邸を活用した小さな博物館で、街の歴史を学べます。

世界遺産理解の前後に立ち寄ると理解が深まります。

見どころ

・古地図や装飾品の展示が丁寧にまとまっています。

・建物自体の装飾が優雅で写真映えします。

・混雑が少なく落ち着いて見学できます。

基本情報

営業時間:10:00〜18:00。

定休日:月曜。

料金:有料。

住所:Papalićeva ul. 1, Split。

クロアチア海事博物館

要塞跡にある海事の資料館で、船模型のコレクションが豊富です。

雨のときの観光にも向いています。

見どころ

・帆船や潜水艦の模型展示が充実しています。

・砦の外観と中庭は写真スポットです。

・子ども連れでも楽しめる工夫があります。

基本情報

営業時間:9:00〜19:00。

定休日:日曜午後。

料金:有料。

住所:Glagoljaška ul. 18, Split。

トロギール旧市街(スプリット発半日可)

中世の街並みが残る港町で、スプリットからバスで日帰り可能です。

狭い路地と聖ロヴロ大聖堂が見どころです。

見どころ

・鐘楼からの港の眺めが爽快です。

・城壁沿いの散歩道は夕方が気持ちよく歩けます。

・小さな土産店で工芸品の買い物が楽しめます。

基本情報

営業時間:見学自由、施設は各館で異なります。

定休日:各施設に準じます。

料金:街歩き無料。

住所:Trogir, Split-Dalmatia。

クルカ国立公園(スプリット発日帰り)

滝と遊歩道が人気の国立公園で、緑と水に癒やされます。

サマーシーズンは朝の訪問が快適に歩けます。

見どころ

・木道のループコースで滝の音を間近に感じられます。

・ボート移動ができる季節は水辺の景観が広がります。

・写真スポットは展望テラスの上手側が空きやすいです。

基本情報

営業時間:8:00〜19:00(季節変動あり)。

定休日:なし。

料金:季節によって変動。

住所:Krka National Park, Šibenik-Knin。

スプリット観光のフェリー攻略と島選びのコツ

スプリット観光では島への日帰りが人気で、フェリーの選び方が鍵になります。

フヴァル、ブラチ、ヴィスの違いと、時刻表や混雑回避のコツをまとめます。

天候で欠航もあるため、欠航の際のプランも準備しておくと安心です。

フヴァル/ブラチ/ヴィスの違い

フヴァルは旧港の街歩きと要塞、ビーチも楽しめる人気の島です。

ブラチはズラトニ・ラット・ビーチの絶景で、海遊び中心の滞在に向きます。

ヴィスは静かな雰囲気と青の洞窟が魅力で、自然をじっくり楽しめます。

向いている旅のタイプ

・フヴァルは街歩きとカフェ好き、写真を撮りたい人に向きます。

・ブラチはビーチで泳ぎたい人、家族連れに向きます。

・ヴィスは静けさを求める人、洞窟や自然を楽しみたい人に向きます。

季節と混雑回避

夏は午前便の利用が快適で、出航30分前の到着が安心です。

春秋は便数が減るため、往路と復路の最終便を必ず確認しましょう。

繁忙期でないシーズンは価格も落ち着き、観光も回りやすくなります。

チケット購入と当日の流れ

チケットは公式サイトで事前購入すると、窓口よりスムーズに乗船できます。

QRコードのチケットはスマホ提示で入場でき、印刷は不要です。

港の改札は出航15分前に締め切る場合があるため、早めの到着が安心です。

公式サイトと窓口の違い

・公式は座席指定や便の選択がしやすく、キャンセル規定も明確です。

・窓口は英語の案内が中心で、混雑時は行列になります。

・価格差は小さいため、待ち時間の短縮を優先して選びます。

乗り場と集合時間

スプリット港の長距離フェリー乗り場はリヴァから徒歩5分です。

出航30分前の集合を目安に、保安検査の列に並びましょう。

グループの場合は並ぶ前に飲み物や軽食を買っておくと安心です。

荒天時の代替プラン

風が強い日は欠航や遅延が発生しやすいため、市内観光へ切り替えます。

雨の日は博物館やカフェ巡りが快適で、旧市街の屋内見学を楽しめます。

晴れ間がのぞいたらマルヤンの丘の展望台で短時間の散歩も良い気分転換です。

市内観光の深掘り

・ディオクレティアヌス宮殿の地下は雨でも歩きやすいです。

・市立博物館と海事博物館のはしごで歴史を学べます。

・ペリスチル広場周辺はアーケードを使えば濡れにくいです。

カフェと市場の楽しみ方

緑の市場は午前の品揃えが豊富で、果物やチーズの食べ歩きができます。

旧市街のローカルベーカリーではブレクやパンが安くて美味しいです。

リヴァのカフェは海風が強い日は屋内席が快適で、休憩に向いています。

スプリット観光のベストシーズンと費用感

スプリット観光は季節で混雑や気温が変わり、旅の快適さに影響します。

費用は食事や入場料で調整でき、移動も組み合わせで節約できます。

現地の感覚に近い相場と、シーズン別の工夫をまとめます。

季節ごとの服装と混雑

春は15〜22℃で穏やかに過ごせます。

薄手の長袖と軽い羽織があると夜も快適に歩けます。

夏は25〜35℃と暑く、昼は日差しが強いため日焼け対策が必須です。

帽子と日焼け止め、こまめな水分補給が欠かせません。

秋は18〜25℃で観光がしやすく、夕方は風が心地よく感じられます。

朝晩は涼しくなるため、薄手の上着を1枚持つと安心です。

冬は5〜12℃で穏やかですが、雨や風の日は体感温度が下がります。

防風の上着と防水の靴があると移動が楽になります。

繁忙期でないシーズンのねらい目

5月と10月は混雑がゆるく、ホテル料金も落ち着きます。

観光スポットは午前が空きやすく、写真も撮りやすい光になります。

イベントが少ない週は航空券も取りやすく、総額を抑えられます。

熱波対策と水分補給

熱波の日は昼の屋外観光を避け、午前と夕方に分けます。

カフェでミネラルウォーターを買い、常に1本携帯すると安心です。

塩分補給にオリーブとパンの軽食を挟むと体が楽になります。

食費と入場料の目安

朝食はベーカリーでパンとコーヒーが合計€5〜8です。

昼食は旧市街の裏路地なら€12〜18で満足できます。

夕食は海沿いのレストランで€20〜35、裏通りで€15〜25です。

大聖堂と鐘楼の共通券は€10前後、地下宮殿は数ユーロで見学できます。

マルヤンの丘やリヴァ、ビーチは無料で楽しめます。

家族やグループはシェア前提で注文すれば、1人あたりの費用を抑えられます。

カフェとレストランの相場

・エスプレッソ€1.5〜2.5、カプチーノ€2.5〜3.5。

・ピザやパスタは€10〜16、シーフードは€18〜28。

・ビールは€4〜6、グラスワインは€5〜8。

チケットの割引と注意点

共通券は窓口で案内があり、セット購入で少し安くなります。

繁忙日はオンライン購入が便利で、入場列の短縮になります。

祝祭日や宗教行事で入場時間が変わるため、前日に確認すると安心です。

タクシー・バス・徒歩の使い分け

旧市街の観光は徒歩が基本で、主要スポットは半径1km内にまとまります。

丘やビーチへは路線バスを使うと、移動費を抑えられます。

短距離のタクシーは配車アプリで呼ぶと明朗会計で安心です。

空港〜市内アクセス

スプリット空港から市内まではシャトルバスで約30分です。

荷物が多い場合はタクシーで30〜40分、深夜着でも移動しやすいです。

フェリー乗り場近くのバスターミナルへ直行便があり、島旅の日程と合わせやすいです。

市内移動のコツ

石畳は滑りやすいため、歩きやすい靴を選ぶと疲れにくくなります。

ビーチや丘は早朝と夕方が快適で、昼は屋内観光に切り替えると楽です。

港周辺はイベント時に混むため、時間に余裕を持って動くと安心です。

まとめ:スプリット観光を楽しむために

スプリット観光は世界遺産の旧市街と海の景色、島旅を1つの旅で味わえます。

滞在の満足度は時間配分と移動のコツで大きく変わります。

午前は旧市街、夕方はリヴァとマルヤン、日中は島やビーチに振り分けると快適に過ごせます。

フェリーは事前予約と早めの港到着で混雑を回避できます。

宿は旧市街と海沿いで雰囲気が変わるため、目的に合わせて選ぶと旅がスムーズになります。

食事は裏路地のレストランを活用すれば予算を抑えながら満足できます。

暑い季節は日焼け対策と水分補給を徹底し、屋外と屋内を上手に切り替えると楽に回れます。

スプリットのおすすめ滞在エリア:

>ディオクレティオヌス宮殿周辺のおすすめホテル

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