【エヴォラ観光まとめ】鉄板モデルコース5つとおすすめ観光スポット10選

「エヴォラ観光のモデルコースが知りたい」

「おすすめの観光スポットを効率よく回りたい」

「リスボンから日帰りできるか知りたい」

エヴォラ観光が初めてだと、どの観光スポットをどの順番で回ればいいか迷いますよね。

エヴォラ観光は世界遺産の旧市街を中心に、モデルコースに沿って効率的に回るのがおすすめです。

この記事では、エヴォラ観光の鉄板モデルコース5つとおすすめ観光スポット10選を紹介します。

エヴォラのおすすめ滞在エリア:

>エヴォラ大聖堂周辺のおすすめホテル

エヴォラ観光のおすすめモデルコース

エヴォラは歴史地区が城壁内にコンパクトにまとまっているため、徒歩で効率よく回れます。

リスボンから日帰りも可能ですが、1泊すると余裕を持って観光できます。

ここでは特におすすめの3つのモデルコースを紹介します。

エヴォラ旧市街を王道で巡る半日

骨の礼拝堂→エヴォラ大聖堂→ディアナ神殿→ジラルド広場

午前9時に骨の礼拝堂から観光を始め、混雑前に見学を済ませます。

徒歩5分でエヴォラ大聖堂へ移動し、屋上テラスから旧市街を一望できます。

大聖堂から徒歩3分のディアナ神殿で写真撮影後、ジラルド広場でランチ休憩です。

所要時間は移動含めて約4時間、リスボン日帰りでも十分楽しめます。

エヴォラ大聖堂の屋上絶景と骨の礼拝堂を押さえる

エヴォラ大聖堂→ロイオス教会→骨の礼拝堂→アグア・デ・プラタ水道橋

午前中の光が美しいエヴォラ大聖堂屋上から観光をスタートします。

隣接するロイオス教会の青タイル回廊を見学後、徒歩で骨の礼拝堂へ向かいます。

午後はアグア・デ・プラタ水道橋まで散策し、旧市街の街並みを楽しめます。

ローマ遺跡と白壁の街並みをのんびり満喫

ディアナ神殿→エヴォラ博物館→旧市街散策→カフェ休憩

ローマ時代の遺跡ディアナ神殿から観光を開始します。

徒歩圏内のエヴォラ博物館で地方の歴史と美術品を鑑賞できます。

白壁の街並みをゆっくり散策し、地元カフェでアレンテージョワインを味わいます。

夕暮れ時の城壁沿いは写真映えするので、カメラを持って歩くのがおすすめです。

エヴォラ観光に便利なおすすめ宿泊エリア

エヴォラで宿泊するなら旧市街の城壁内が最も便利です。

主要観光スポットへ徒歩でアクセスでき、夜の散策も楽しめます。

予算やスタイルに合わせて3つのエリアから選ぶのがおすすめです。

旧市街(歴史地区)に泊まる

城壁内の旧市街は観光スポットが集中する最高の立地です。

修道院を改装したポザーダや貴族の館を利用したブティックホテルが人気で、歴史ある建物に泊まる体験ができます。

宿泊料金は少し高めですが、早朝や夕方の静かな旧市街を散策できる魅力があります。

近くにある観光スポット

旧市街に泊まれば主要観光スポットまで徒歩5分圏内です。

・ディアナ神殿まで徒歩3分

・エヴォラ大聖堂まで徒歩5分

・骨の礼拝堂まで徒歩7分

・ジラルド広場まで徒歩4分

宿選びのポイント

旧市街の宿は石畳の細い路地にあるため、大きなスーツケースの移動は少し大変です。

配車アプリのUberを使えばバスターミナルから宿まで数分で到着できます。

駐車場がない宿も多いため、レンタカー利用の場合は事前確認が必要です。

朝食付きプランを選ぶと、アレンテージョ地方の伝統料理を味わえます。

夜の散策と治安

旧市街は夜間も街灯が整備されており、治安は良好です。

夕暮れ時のディアナ神殿や大聖堂のライトアップは幻想的で、宿泊者だけが楽しめる特権です。

レストランやバーは22時頃まで営業しているため、夕食後の散歩も安心して楽しめます。

>エヴォラ大聖堂周辺のおすすめホテル

新市街(城壁外)に泊まる

城壁外の新市街は旧市街より宿泊料金がリーズナブルです。

バスターミナルや鉄道駅に近いため、荷物が多い場合や車移動の方に便利です。

旧市街へは徒歩10分ほどかかりますが、静かな環境でゆっくり休めます。

近くにある観光スポット

新市街からは城壁を眺めながら旧市街へ向かいます。

・アグア・デ・プラタ水道橋まで徒歩5分

・バスターミナルまで徒歩3分

・鉄道駅まで徒歩8分

・旧市街の城壁入口まで徒歩10分

駐車とスーパー事情

新市街には無料駐車場のある宿が多く、レンタカー利用者に最適です。

大型スーパーマーケットも城壁外にあるため、飲み物やスナックの買い出しに便利です。

地元の人が通うカフェやレストランもあり、観光地価格より安く食事できます。

バス・鉄道アクセス

バスターミナルは城壁外の新市街エリアにあります。

リスボンからのバスは1日10便以上運行しており、到着後すぐに宿へチェックインできます。

鉄道駅も新市街にあり、リスボンから約1時間30分でアクセス可能です。

駅から旧市街へはタクシーで5分、徒歩でも15分程度で到着します。

>エヴォラ駅周辺のおすすめホテル

リスボンに泊まって日帰り

エヴォラ観光は日帰りでも十分楽しめます。

リスボンから往復バスで約90分、早朝出発すれば午前中にエヴォラへ到着できます。

宿泊の手間を省いて効率的に観光したい方に向いています。

近くにある観光スポット

リスボンを拠点にすれば、エヴォラ以外の都市も日帰りで訪れられます。

・シントラまで電車で40分

・オビドスまでバスで1時間

・カスカイスまで電車で40分

・ファティマまでバスで1時間30分

往復ダイヤと予約のコツ

リスボンのセッテ・リオス・バスターミナルからエヴォラ行きバスが頻発しています。

朝7時台と8時台のバスで出発すれば、9時には現地到着です。

帰りは16時台か17時台のバスを選ぶと、リスボンで夕食の時間に間に合います。

バスチケットは当日購入も可能ですが、週末は満席になる場合があるため事前予約がおすすめです。

日帰りの注意点

日帰りの場合、滞在時間は5〜6時間程度になります。

骨の礼拝堂と大聖堂、ディアナ神殿の3大スポットを中心に回るプランが現実的です。

夏は日中の暑さが厳しいため、午前中の早い時間に主要スポットを回りましょう。

昼食時間を含めても十分観光できますが、余裕を持ったスケジュールがおすすめです。

>リスボン周辺のおすすめホテル

エヴォラ観光のモデルコース5つ

エヴォラは旧市街がコンパクトにまとまっているため、時間や目的に合わせてコースを選べます。

ここでは日帰りから1泊2日まで、5つのモデルコースを詳しく紹介します。

各コースは現地在住者のアドバイスをもとに、効率的な移動と混雑回避を考えた内容です。

半日コンパクトコース(王道)

リスボンから日帰りで主要スポットを効率よく回るコースです。

午前9時にエヴォラに到着し、13時には観光を終えられます。

詳細行程と移動手段

骨の礼拝堂→エヴォラ大聖堂→ディアナ神殿→ジラルド広場

9時にバスターミナルから骨の礼拝堂まで徒歩10分で向かいます。

礼拝堂の見学は30分程度で、混雑前の9時半入場がおすすめです。

礼拝堂から大聖堂までは徒歩5分、屋上テラスからの眺望は必見です。

大聖堂見学に1時間かけた後、徒歩3分でディアナ神殿へ移動します。

神殿での写真撮影を15分ほど楽しみ、ジラルド広場で昼食休憩です。

チケット購入と混雑回避

骨の礼拝堂のチケットは当日窓口購入で問題ありません。

料金は大人6ユーロで、サン・フランシスコ教会も含まれます。

大聖堂の屋上テラスは別料金4.5ユーロですが、登る価値があります。

平日の午前中は観光客が少ないため、ゆっくり見学できます。

夏は午前10時までに屋外スポットを回ると暑さを避けられます。

1日満喫コース(定番+美術)

主要スポットに加えて、美術館や回廊まで回る充実コースです。

朝9時から夕方17時まで、たっぷりエヴォラを楽しめます。

詳細行程と移動手段

エヴォラ大聖堂→ロイオス教会→骨の礼拝堂→昼食→エヴォラ博物館→アグア・デ・プラタ水道橋→旧市街散策

朝9時に大聖堂から観光をスタートし、屋上テラスで写真撮影します。

隣接するロイオス教会の青タイル回廊は徒歩1分、見学時間は30分です。

徒歩7分で骨の礼拝堂へ移動し、11時前に見学を終えます。

ジラルド広場周辺で昼食を取り、午後はエヴォラ博物館へ向かいます。

博物館から水道橋までは徒歩10分、夕方の旧市街散策で1日を締めくくります。

ランチとカフェの候補

ジラルド広場周辺には地元料理のレストランが集まっています。

アレンテージョ地方の郷土料理アソルダやミガスを提供する店がおすすめです。

タベルナ・ティピカ・クアルタ・フェイラは地元民にも人気の店です。

カフェ・アレンテッホでは地元産ワインと生ハムの盛り合わせが楽しめます。

昼食予算は1人15〜25ユーロ程度、ワイン込みでも30ユーロ以内です。

早朝スタート涼しい時間重視

夏の暑さを避けて、涼しい早朝に観光するコースです。

午前7時スタートで主要スポットを回り、昼前には観光を終えられます。

詳細行程と移動手段

旧市街散策→ディアナ神殿→エヴォラ大聖堂→骨の礼拝堂→カフェ休憩

朝7時に城壁沿いを散策し、人が少ない旧市街の雰囲気を楽しみます。

8時にディアナ神殿で朝日を浴びた写真を撮影できます。

大聖堂は9時開館ですが、外観撮影だけでも価値があります。

骨の礼拝堂は9時半開館なので、オープン直後に入場します。

11時にはすべての見学を終え、カフェでゆっくり休憩できます。

朝の写真スポット

早朝のディアナ神殿は東から朝日が差し込み、石柱が美しく輝きます。

城壁の外側から撮影すると、朝霧に包まれた旧市街全体を撮れます。

アグア・デ・プラタ水道橋は朝の斜光で立体感が際立ちます。

ジラルド広場は朝7時台なら観光客がおらず、静かな雰囲気を撮影できます。

シニア向けゆったりコース

階段や坂道を避けて、無理なく観光を楽しむコースです。

休憩時間を多めに取り、1日かけてのんびり回ります。

詳細行程と移動手段

ジラルド広場→ディアナ神殿→カフェ休憩→エヴォラ博物館→昼食→骨の礼拝堂→タクシーで水道橋

朝9時にジラルド広場から観光をスタートし、カフェで朝食を取ります。

徒歩5分でディアナ神殿へ移動し、ベンチに座って写真撮影できます。

広場のカフェで30分休憩した後、エヴォラ博物館へ向かいます。

博物館は椅子が多く設置されているため、休みながら見学できます。

昼食後は骨の礼拝堂を見学し、タクシーで水道橋へ移動します。

段差・階段の代替案

大聖堂の屋上テラスは108段の螺旋階段があるため、体力に自信がない方はスキップできます。

大聖堂内部の見学だけでも十分価値があり、階段を登らずに楽しめます。

骨の礼拝堂は平坦な通路で見学でき、段差はほとんどありません。

ロイオス教会の回廊は階段が少なく、車椅子でもアクセス可能です。

タクシーを使えば坂道や長距離の徒歩移動を避けられます。

雨の日屋内中心コース

天候が悪い日でも楽しめる、屋内施設中心のコースです。

美術館や教会、博物館を回り、雨を気にせず観光できます。

詳細行程と移動手段

エヴォラ大聖堂→ロイオス教会→骨の礼拝堂→昼食→エヴォラ博物館→カフェ休憩→エヴォラ大学図書館

朝9時に大聖堂の見学からスタートし、屋内で1時間過ごせます。

隣のロイオス教会は回廊が屋根付きで、雨でも濡れずに見学できます。

骨の礼拝堂は完全屋内施設のため、雨の影響を受けません。

昼食は広場周辺の屋根付きレストランで地元料理を楽しみます。

午後はエヴォラ博物館とエヴォラ大学図書館で芸術と歴史に触れられます。

博物館と教会の回り方

エヴォラ博物館は考古学コレクションと宗教美術が充実しています。

見学時間は1時間半程度で、雨の日にじっくり鑑賞できます。

サン・フランシスコ教会内には骨の礼拝堂以外にも見どころがあります。

教会のゴシック様式の内装は写真撮影が可能で、雨の日の撮影スポットです。

カフェで休憩しながら、次の施設までの移動タイミングを調整できます。

エヴォラのおすすめ観光スポット10選

エヴォラ観光の名所を、見どころと基本情報つきでまとめます。

旧市街は徒歩で回りやすく、短時間でも要点を押さえられます。

営業時間や料金は変更があるため、出発前の再確認をおすすめします。

エヴォラ大聖堂(セー)

ゴシック様式の重厚な外観と屋上テラスの絶景が見どころです。

回廊のオレンジの木がつくる静けさも印象的です。

基本情報

営業時間:9:00〜18:00(季節で変動あり)。

定休日:なし(宗教行事で制限あり)。

料金:本堂4ユーロ/屋上5ユーロ前後。

住所:Largo do Marquês de Marialva, Évora。

ディアナ神殿(ローマ神殿)

紀元1世紀の列柱が残るランドマークで、朝夕の光が映えます。

周辺のジャルディン・ダイアナからの眺めもきれいです。

基本情報

営業時間:屋外のため常時見学可。

定休日:なし。

料金:無料。

住所:Largo do Conde de Vila Flor, Évora。

骨の礼拝堂(カペラ・ドス・オッソス)

壁一面の骨と頭蓋骨で知られる小さな礼拝堂です。

朝イチの入場だと混雑を避けやすいです。

基本情報

営業時間:9:00〜17:00(季節で変動あり)。

定休日:なし(教会行事で制限あり)。

料金:大人約6ユーロ(併設博物館込み)。

住所:Largo 1º de Maio, Évora(サン・フランシスコ教会内)。

ジラルド広場

旧市街の中心広場で、カフェと噴水が目印です。

夕方は地元の人でにぎわい、街歩きの拠点になります。

基本情報

営業時間:常時見学可。

定休日:なし。

料金:無料。

住所:Praça do Giraldo, Évora。

アグア・デ・プラタ水道橋

16世紀に再建された水道橋で、旧市街にアーチの家並みが続きます。

北西エリアのルア・ド・カノ付近が写真映えします。

基本情報

営業時間:屋外のため常時見学可。

定休日:なし。

料金:無料。

住所:Aqueduto da Água de Prata, Évora。

エヴォラ大学

16世紀創設の大学で、アズレージョの教室装飾が見どころです。

案内付き見学ツアーが実施される日もあります。

基本情報

営業時間:10:00〜17:00目安(施設により変動)。

定休日:日・祝や大学行事で休館あり。

料金:ツアー有料(数ユーロ〜)。

住所:Largo dos Colegiais, Évora。

ロイオス教会(サン・ジョアン・エヴァンジェリスタ教会)

青と白のタイル装飾が美しい、旧市街屈指の名教会です。

内部は小ぶりですが密度の高い装飾が楽しめます。

基本情報

営業時間:10:00〜18:00目安。

定休日:宗教行事日。

料金:約5ユーロ。

住所:Largo do Conde de Vila Flor, Évora(神殿横)。

エヴォラ博物館

考古・宗教美術・民俗資料がまとまる総合博物館です。

暑い日の午後に落ち着いて鑑賞できます。

基本情報

営業時間:10:00〜18:00。

定休日:月。

料金:大人約3〜5ユーロ。

住所:Largo do Conde de Vila Flor, Évora。

旧市街の城壁と白壁の路地

白壁と黄色の縁取りが続く路地は散策に最適です。

朝夕のやわらかい光で写真がきれいに撮れます。

基本情報

営業時間:常時散策可。

定休日:なし。

料金:無料。

住所:Historic Centre of Évora(UNESCO登録地区)。

アルメンドレスの環状列石(郊外)

郊外の巨石遺跡で、新石器時代のストーンサークルです。

タクシーやツアー利用で半日観光に組み込めます。

基本情報

営業時間:屋外のため常時見学可。

定休日:なし。

料金:無料。

住所:Cromeleque dos Almendres(エヴォラ中心から約15km)。

エヴォラ観光のベストシーズンと実践テク

エヴォラ観光は春と秋が歩きやすく、街の魅力を一番感じやすい時期です。

夏は暑さが厳しいため、時間帯と休憩の入れ方が鍵になります。

現地の空気感を楽しむコツを、季節と時間帯ごとにまとめます。

季節ごとの過ごし方

春(3〜5月)は気温が穏やかで、散策と写真に最適です。

新緑とやわらかい光で、白壁の路地が鮮やかに映えます。

秋(9〜10月)は日中も歩きやすく、夕景の表情が豊かです。

ワインの季節で、地元のグラスワインが一段とおいしく感じます。

冬(11〜2月)は冷え込みますが、人が少なく落ち着いて回れます。

屋内の博物館や教会を中心に組むと満足度が上がるでしょう。

夏の暑さ対策と時間配分

真夏は日中の気温が上がるため、早朝と夕方に屋外を回します。

朝7〜10時は屋外、10〜16時は屋内、16時以降に街歩きが快適です。

帽子、日焼け止め、薄手の長袖、こまめな給水を準備します。

石畳は照り返しが強いので、底が厚い歩きやすい靴が安心です。

混雑回避の時間帯

骨の礼拝堂は9時台が比較的空いていて見学しやすいです。

エヴォラ大聖堂の屋上は午前の光が柔らかく、待ち時間も短くなります。

ディアナ神殿は朝夕の写真がきれいで、人も少なめです。

ジラルド広場は昼を外すとカフェ席が取りやすくなります。

写真が映えるベストタイム

ディアナ神殿の石柱は朝の斜光で立体感が増します。

大聖堂屋上は午前中の逆光回避で街並みがクリアに写ります。

水道橋は夕方のオレンジ色の光で温かい色が乗ります。

白壁の路地は夕暮れ前のブルーアワーで雰囲気が出ます。

現地在住者のひとことアドバイス

・骨の礼拝堂は13時以降に混むため、10〜12時の訪問が快適です。

・ディアナ神殿とロイオス教会、大聖堂は徒歩でまとめて回れます。

・窓口は混むため、大聖堂の屋上チケットは朝いちで買うと時短です。

・夏は広場のミスト付きテラス席を選ぶと休憩が楽になります。

服装と持ち物の目安

春秋は軽い上着と歩きやすいスニーカーがあれば安心です。

夏は通気性の良い服と帽子、冷感タオルが役立ちます。

冬は朝晩が冷えるため、薄手ダウンやマフラーを用意します。

通年で折りたたみ傘、モバイルバッテリー、現金少額が便利です。

1日の理想スケジュール例

7:30 ディアナ神殿で朝の写真撮影をします。

9:00 エヴォラ大聖堂の見学と屋上テラスに登ります。

10:30 ロイオス教会の青タイル回廊を鑑賞します。

11:30 骨の礼拝堂に入り、サン・フランシスコ教会も見学します。

13:00 ジラルド広場周辺でランチを取ります。

15:00 エヴォラ博物館や回廊で屋内鑑賞を楽しみます。

17:00 アグア・デ・プラタ水道橋へ散歩して夕景を撮影します。

19:00 旧市街のレストランで地元ワインと郷土料理を味わいます。

雨でも島時間満喫コースの代替案

・大聖堂の内部と宝物館で約1時間過ごせます。

・ロイオス教会は回廊に屋根があり、濡れずに鑑賞できます。

・骨の礼拝堂と併設展示は完全屋内で見学しやすいです。

・エヴォラ博物館はベンチが多く、腰を休めながら鑑賞できます。

予算を抑えるコツ

・ランチは日替わり定食(プラット・ド・ディア)でコスパが上がります。

・グラスワインを選べば、1人あたりの出費を抑えられます。

・主要スポットは徒歩移動で十分、配車は暑い時間のみ使います。

・早い時間帯は行列が短く、待ち時間のロスを減らせます。

エヴォラ観光のアクセスと移動テク

エヴォラ観光はリスボンからのアクセスが簡単で、日帰りも現実的です。

現地は徒歩が基本ですが、暑い時間帯は配車アプリを組み合わせると楽に回れます。

到着から観光開始までの流れと、移動のコツをまとめます。

リスボンからの行き方(所要と選び方)

リスボンからはバスと鉄道の2択で、便数と所要で使い分けます。

朝の便で入れば午前中に旧市街で観光を始められます。

バス(頻度重視)

・所要:約1時間30分〜1時間45分です。

・発着:リスボンのセッテ・リオス発、エヴォラのバスターミナル着です。

・便数:本数が多く、週末も選びやすいです。

・座席:オンライン事前予約で座席指定が安心です。

・到着後:旧市街まで徒歩10分でアクセスできます。

鉄道(快適性重視)

・所要:約1時間30分〜2時間です。

・発着:リスボンのオリエンテやエントレカンポス発、エヴォラ駅着です。

・本数:本数は少なめですが、車内が静かで快適です。

・到着後:駅から旧市街へ徒歩15分、タクシーで約5分です。

・写真派:車窓のアレンテージョの平原がきれいです。

現地の移動(徒歩+配車アプリ)

旧市街は石畳で緩やかな起伏があり、徒歩が基本になります。

夏は日中の気温が高く、短距離でも配車を使うと体力を温存できます。

徒歩で回るコツ

・午前は屋外、昼は屋内に組み替えると消耗を抑えられます。

・日陰の回廊や広場のカフェでこまめに休みます。

・石畳に滑りにくいスニーカーが歩きやすいです。

・城壁の外周は距離があるため、要所だけ歩くと効率的です。

配車アプリとタクシー

・アプリは旧市街の入口で乗り降りするとスムーズです。

・骨の礼拝堂〜水道橋など直射日光の区間は配車が便利です。

・夕方は台数が減る時間帯があるため、早めに手配します。

・短距離でも運転手に行き先をピン指定で伝えると確実です。

日帰りで動きやすいタイムテーブル例

・7:30 リスボン発のバスに乗車します。

・9:15 エヴォラ着、旧市街へ徒歩移動します。

・9:30 骨の礼拝堂に入場します。

・10:30 エヴォラ大聖堂の見学と屋上に登ります。

・12:00 ジラルド広場周辺でランチにします。

・14:00 ディアナ神殿で写真撮影をします。

・15:30 アグア・デ・プラタ水道橋へ移動します。

・17:00 バスターミナルへ戻り、リスボン行きに乗車します。

1泊で余裕を持つ動き方

夕景と夜のライトアップを撮るなら1泊が最適です。

到着日は屋内多め、朝は神殿と大聖堂屋上を優先します。

宿の場所と移動

・旧市街の宿は主要スポットが徒歩5分圏です。

・車利用は城壁外の公共駐車場に入れると安心です。

・スーツケースは路地で段差が多いため、配車で玄関近くまで寄せます。

・朝の出発は観光客が少なく、撮影がはかどります。

チケット・休館日の注意点

宗教施設は行事で入場制限がかかる日があります。

月曜は博物館が休館の週が多いため、行程を組み替えます。

屋上や回廊は個別料金の施設があり、手元の現金が役立ちます。

オンライン売場がある場合は朝の時間帯で購入するとスムーズです。

荷物・服装・小物の最適解

・荷物は小型デイパックにまとめ、貴重品は前側で管理します。

・帽子、サングラス、日焼け止めは夏の必需品です。

・飲み水はカフェで都度買い、凍らせたペットボトルも便利です。

・夕方は気温が下がるため、薄手の羽織を1枚入れます。

子連れ・シニアの移動の工夫

段差や階段がある大聖堂屋上は無理をせず内部見学に切り替えます。

礼拝堂や博物館はベンチがある区画を休憩ポイントにします。

ベビーカーは石畳で揺れやすいため、抱っこひもが扱いやすいです。

移動のピークを避け、午前と夕方の2部制で無理なく回れます。

まとめ:エヴォラ観光を楽しむために

エヴォラ観光は「世界遺産の旧市街を徒歩で回る」シンプルな楽しみが魅力です。

骨の礼拝堂と大聖堂屋上、ディアナ神殿の3点を柱にすれば満足度が上がります。

午前は屋外、昼は屋内、夕方は街歩きに充てると体力を保てます。

宿は旧市街に取ると移動が短く、写真も撮りやすくなるでしょう。

日帰りなら半日コース、1泊なら夕景とライトアップを狙えます。

夏は早朝と夕方に屋外をまとめ、こまめに休憩を入れます。

食事はジラルド広場周辺で郷土料理と地元ワインを楽しめます。

配車アプリを要所で使えば、短時間でも効率よく回れます。

エヴォラのおすすめ滞在エリア:

>エヴォラ大聖堂周辺のおすすめホテル

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