【リエージュ観光まとめ】鉄板モデルコース5つとおすすめ観光スポット10選

「リエージュ観光のモデルコースが知りたい」

「リエージュの観光スポットを効率よく回りたい」

「定番のリエージュ観光の計画を立てたい」

ブリュッセルから日帰りでアクセスできるリエージュは、モデルコースをもとに効率的に観光するのがおすすめです。

この記事では、リエージュ観光の鉄板モデルコース5つとおすすめ観光スポット10選を紹介します。

リエージュのおすすめ滞在エリア:

>ギユマン駅周辺のおすすめホテル

リエージュ観光のおすすめモデルコース

リエージュは日帰りでも1泊でも楽しめる街です。

駅建築、旧市街、美術館、階段の絶景を効率よく回れる3つのプランを紹介します。

移動は徒歩と公共交通、水上バスを組み合わせると負担が減ります。

日帰り王道:駅建築と旧市街と階段

リエージュ・ギユマン駅→ラ・ボヴリー美術館→マルシェ広場/司教宮殿→聖ポール大聖堂→モンターニュ・ド・ビューラン(ブレンの丘の階段)

ギユマン駅からラ・ボヴリーまで徒歩10分前後、旧市街へは橋を渡って15分ほどです。

階段は夕方の斜光が写真に向きます。

美術と川景色:館内中心で雨でも安心

リエージュ・ギユマン駅→ラ・ボヴリー美術館→聖ポール大聖堂→キュルティュス博物館→メーズ川沿い散歩

館内多めで雨や寒い日も快適に回れます。

移動は徒歩と路線バスを使い分けると楽です。

日曜限定:市場とご当地グルメ

ラ・バット市場→マルシェ広場→サン=ジャック教会→ブラスリーC(地ビール)

午前中に市場、午後は旧市街で教会と広場を回り、夕方は醸造所で一杯というルートです。

市場は9:00〜11:00が歩きやすいです。

リエージュ観光に便利なおすすめ宿泊エリア

拠点選びで観光効率と快適さが大きく変わります。

到着・出発の便利さ、夜の過ごしやすさ、主要スポットへの近さから3つの宿泊エリアを紹介します。

ギユマン駅周辺(交通重視)

ブリュッセルや他都市からの鉄道移動が多い場合に最適です。

早朝・深夜の列車や大きな荷物でも動きやすい立地です。

駅から徒歩5分圏内にイビス・スタイルズ、ユニバース、ペンタホテルなどが並びます。

近くにある観光スポット

・リエージュ・ギユマン駅の駅建築

・ラ・ボヴリー美術館(徒歩10分前後)

・メーズ川沿いの散歩道

駅直結の商業施設とカフェが使いやすく、チェックイン前後の時間調整に便利です。

こんな人におすすめ

・日帰りや1泊で荷物移動を最小限にしたい人

・朝の列車で次の都市へ移動する人

・雨天でも移動負担を減らしたい人

在住者は、朝の出発が早い旅程は駅前ホテル一択と話します。

コンセントが多めの部屋、24時間営業のバー、駐車場付きの施設が多いです。

>ギユマン駅周辺のおすすめホテル

旧市街・マルシェ広場周辺(観光重視)

教会、美術館、広場、カフェが徒歩圏に集まり、観光の満足度が高い定番の拠点です。

昼夜の街の雰囲気も楽しめます。

ホテル・ヌーヴィス、アモサ・リエージュ、イビス・サントル・オペラが人気です。

近くにある観光スポット

・マルシェ広場と司教宮殿

・聖ポール大聖堂、サン=ジャック教会

・キュルティュス博物館

・ラ・バット市場(日曜)

夕食やバル巡りの選択肢が豊富で、夜の移動が短く安全性を保ちやすいです。

こんな人におすすめ

・主要スポットを徒歩で効率よく回りたい人

・夜も広場やバーで過ごしたい人

・写真目的で朝夕の光を狙いたい人

在住者は、夜は人通りの多い通り沿いのホテルを選ぶと安心だとすすめます。

旧市街は17〜18世紀の建物を改装したブティックホテルが点在し、雰囲気を重視する旅行者に人気です。

朝は市場の準備風景、夕方は教会の鐘の音と広場のテラス席でくつろぐ地元客の姿が楽しめます。

日曜に泊まるなら市場まで徒歩5分以内の立地が便利です。

>司教宮殿周辺のおすすめホテル

メーズ川沿い(景色と静けさ)

川景色やランニング、静かな夜を重視する人向けです。

部屋からの眺望と散歩のしやすさが魅力です。

クラウンプラザ、ラディソン、ル・シニョン・ダルジャンが川に面しています。

近くにある観光スポット

・メーズ川の遊歩道と橋

・ラ・ボヴリー美術館(川沿いアクセス)

・水上バスの乗り場

朝の散歩や夕景撮影に向き、旅のリズムを整えやすい環境です。

こんな人におすすめ

・子連れや3世代で静かに過ごしたい人

・朝夕のジョギングを楽しみたい人

・混雑を避けたいハイシーズンの旅行者

在住者は、川風が強い日があるので上着が一枚あると快適と話します。

遊歩道は自転車レーンと分かれていて安全です。

ベンチが多く、テイクアウトしたワッフルを川辺で食べる地元スタイルが楽しめます。

夜は対岸の灯りと橋のライトアップが美しく、部屋から眺める川景色は滞在の満足度を高めます。

>ラ・ボヴリー美術館周辺のおすすめホテル

リエージュ観光のモデルコース5つ

リエージュは日帰りでも1泊でも楽しめるコンパクトな街です。

ここでは目的別に5つのモデルコースを紹介します。

徒歩とバス、水上バスを上手に組み合わせて効率よく回ります。

王道1日:駅建築×旧市街×階段

リエージュの鉄板スポットを1日で押さえる定番プランです。

写真映えと街歩きの満足度が高く、初めての訪問者に向きます。

午前の回り方

9:00にリエージュ・ギユマン駅に到着したら、まず駅舎の近未来的な建築を写真に収めます。

駅周辺をひと回り撮影した後、徒歩10分でラ・ボヴリー美術館へ向かいます。

開館は10:00なので、館内で現代アートと印象派コレクションを1〜1.5時間かけて鑑賞します。

在住者は「ラ・ボヴリー内のカフェは11:30前後が空いていて休憩に便利」と話します。

午後の回り方

12:00過ぎに美術館を出て、橋を渡り旧市街へ徒歩15分前後で移動します。

マルシェ広場で昼食をとり、司教宮殿の外観を見学します。

広場周辺には屋台やカフェが多く、リエージュワッフルや地元料理が楽しめます。

食後は聖ポール大聖堂へ徒歩5分、内部のステンドグラスと聖母像は必見です。

大聖堂から徒歩10分でモンターニュ・ド・ビューラン(ブレンの丘の階段)へ向かいます。

374段の階段を登り切ると、街を一望できる絶景が待っています。

現地在住者は「階段は13時以降混むので午前か夕方がベスト。夕方は斜光が美しい」とすすめます。

夜の楽しみ方

17:00〜18:00に階段を下りたら、旧市街のル・カレ地区へ徒歩15分で移動します。

ここはバーやレストランが集まるエリアで、地ビールや地酒ペケが味わえます。

夜のテラス席で川風を感じながら食事とお酒を楽しんだ後、20:00〜21:00にギユマン駅へ戻り帰路につきます。

夜の駅舎はライトアップされ、昼とは違う表情を見せます。

芸術と建築:ラ・ボヴリー×教会群

美術館と教会をじっくり巡る文化重視プランです。

半日でも1日でも組めるので、滞在時間に合わせて調整できます。

半日プラン

午前中にラ・ボヴリー美術館を2時間かけて鑑賞し、館内カフェで休憩します。

その後、聖ポール大聖堂とサン=ジャック教会を徒歩で回ります。

サン=ジャック教会はロマネスク様式の美しい内装が見どころです。

移動はすべて徒歩15分圏内で完結し、体力の負担が少ないです。

1日拡張プラン

半日プランに加えて、午後はキュルティュス博物館へ徒歩10分で移動します。

キュルティュスは考古学と装飾美術の専門館で、ガラス工芸や中世の武器が充実しています。

さらに時間があれば、メーズ川沿いを散歩し、橋から川景色を楽しみます。

夕方はル・カレ地区で一杯というルートです。

在住者からは「教会は昼のミサ時間を避けると静かに見学できる」という声があります。

雨の日OK:館内中心の快適プラン

雨天や冬の寒い日でも楽しめる屋内重視のプランです。

移動距離を短くし、屋根のある場所をつないで快適に観光します。

美術館と博物館

午前はラ・ボヴリー美術館、午後はキュルティュス博物館とワロン民族博物館を回ります。

ワロン民族博物館はワロン地方の歴史と文化を紹介する施設で、フォークロアや民芸品が展示されています。

館内カフェやショップで休憩を挟みながらゆったり進めます。

雨具の持参は必須ですが、移動は徒歩10〜15分なので濡れる時間は最小限です。

屋内カフェと休憩

旧市街には屋根付きの通路やアーケードが多く、カフェに入りやすいです。

マルシェ広場周辺のブラッスリーで昼食、午後のカフェタイムはラ・ボヴリー館内がおすすめです。

在住者は「雨の日はアクアリウム・ミュゼが穴場。子連れでも楽しめる」と話します。

市場メイン:日曜ラ・バット攻略

毎週日曜に開催されるラ・バット市場を中心に組む食べ歩きプランです。

混雑と閉店時間を意識して午前中に市場を回ります。

朝の市場

8:30〜9:00に市場へ到着し、果物、野菜、チーズ、焼きたてパン、花などを見て回ります。

名物のリエージュワッフルは焼きたてを買ってその場で食べるのが定番です。

屋台はカード不可が多いので、現金10〜20ユーロを用意します。

在住者は「雨予報なら屋根のある区画から回ると濡れにくい」とアドバイスします。

市場は12:00頃に店じまいが始まるので、11:30までに一通り見終えるのが安心です。

午後の旧市街散歩

市場の後は、マルシェ広場、司教宮殿、サン=ジャック教会を徒歩で回ります。

午後は観光客が減るので、教会内部をゆっくり見学できます。

夕方はブラスリーCなどの地ビール醸造所でテイスティングを楽しみます。

醸造所では見学ツアー(要予約)とビール試飲がセットになったプランが人気です。

子連れ・ゆったり:川沿い散歩と公園

小さな子どもや高齢者と一緒に回る場合に向く、体力負担の少ないプランです。

短距離移動と休憩を多めに取り、無理なく楽しみます。

短距離移動で負担軽減

ギユマン駅から川沿いの遊歩道を散歩し、ラ・ボヴリー美術館へ向かいます。

美術館の前にはベンチと芝生があり、子どもが走り回れます。

その後、水上バスに乗ってメーズ川をクルーズし、旧市街側へ移動します。

水上バスは片道30分前後で、船内でゆっくり休憩できます。

在住者は「水上バスは風が強い日もあるので上着が一枚あると安心」と話します。

遊具・広場・トイレ情報

マルシェ広場近くには公衆トイレがあり、カフェも多いので休憩場所に困りません。

公園は川沿いに点在し、遊具付きのエリアもあります。

コトー・ド・ラ・シタデル(城塞丘陵)は緑が多く、ピクニックに向きます。

階段は登らず、丘の麓から眺めるだけでも十分に雰囲気を楽しめます。

昼食は広場のテラス席でテイクアウトしたワッフルやサンドイッチを食べる地元スタイルが気軽です。

リエージュのおすすめ観光スポット10選

リエージュ観光で外せない定番から、雨でも楽しめる館内スポットまでをピックアップします。

各スポットは徒歩やバス、水上バスでアクセスでき、日帰りでも無理なく回れます。

モンターニュ・ド・ビューラン(ブレンの丘の階段)

街を一望できる374段の名物階段です。

朝と夕方は光がきれいで、人も少なめで登りやすいです。

基本情報(営業時間/定休日/料金/住所)

・営業時間:常時開放

・定休日:なし

・料金:無料

・住所:Montagne de Bueren, 4000 Liège

リエージュ・ギユマン駅

カラトラバ設計の近未来的な大屋根が圧巻の駅です。

昼と夜で雰囲気が変わる撮影スポットです。

基本情報(営業時間/定休日/料金/住所)

・営業時間:駅は原則24時間、店舗は各店で異なる

・定休日:なし(店舗は各店で異なる)

・料金:無料

・住所:Place des Guillemins, 4000 Liège

ラ・ボヴリー美術館(ラ・ボヴリー公園)

近現代アートと特別展が充実した美術館です。

館内カフェと隣接の公園で休憩もしやすいです。

基本情報(営業時間/定休日/料金/住所)

・営業時間:10:00〜18:00(入館は閉館30分前目安)

・定休日:火

・料金:€5〜€12(展覧会で変動)

・住所:Parc de la Boverie, 4020 Liège

キュルティュス博物館(グラン・キュルティュス)

考古・装飾美術・地域史を横断できる大型ミュージアムです。

ガラス工芸や中世コレクションは見応えがあります。

基本情報(営業時間/定休日/料金/住所)

・営業時間:10:00〜18:00

・定休日:火

・料金:€5〜€10(企画で変動)

・住所:Quai de Maestricht 13, 4000 Liège

聖ポール大聖堂

ゴシックの堂内と宝物館が見どころです。

ステンドグラスは午前の光が差し込みやすいです。

基本情報(営業時間/定休日/料金/住所)

・営業時間:8:00〜17:00(宝物館は別時間)

・定休日:なし(行事時は見学制限あり)

・料金:教会無料、宝物館€5〜€8

・住所:Place de la Cathédrale, 4000 Liège

サン=ジャック教会

繊細な装飾と静かな雰囲気が魅力の教会です。

ミサ時間を外すとゆっくり鑑賞できます。

基本情報(営業時間/定休日/料金/住所)

・営業時間:10:00〜17:00(目安)

・定休日:不定(行事により変動)

・料金:無料

・住所:Rue Saint-Jacques 6, 4000 Liège

司教宮殿(リエージュ公宮)

重層的な外観が美しい歴史的建築です。

内部は司法機関のため外観鑑賞が中心です。

基本情報(営業時間/定休日/料金/住所)

・営業時間:外観は随時見学可(中庭公開は期間限定あり)

・定休日:なし(公開エリアは要最新確認)

・料金:無料(特別公開は有料の可能性)

・住所:Place Saint-Lambert, 4000 Liège

コトー・ド・ラ・シタデル(城塞丘陵)

ビューポイントと緑道が続く散策エリアです。

階段を使わずに丘麓の小道だけでも雰囲気を楽しめます。

基本情報(営業時間/定休日/料金/住所)

・営業時間:常時開放(夜間は足元注意)

・定休日:なし

・料金:無料

・住所:Coteaux de la Citadelle, 4000 Liège

ラ・バット市場(日曜)

日曜朝に開く大規模マーケットです。

ワッフルやチーズ、花まで地元の活気を体感できます。

基本情報(営業時間/定休日/料金/住所)

・営業時間:日曜7:00〜14:00(店じまいは早まる場合あり)

・定休日:月〜土

・料金:入場無料(購入は現金推奨)

・住所:Quai de la Batte, 4000 Liège

ブラスリーC(地ビール醸造所)

地元クラフトを味わえる人気スポットです。

テイスティングや見学ツアーは事前予約が安心です。

基本情報(営業時間/定休日/料金/住所)

・営業時間:12:00〜22:00(曜日で変動)

・定休日:月(変動あり)

・料金:テイスティング€8〜、ツアー€15〜

・住所:Rue Grétry 45, 4020 Liège

リエージュ観光のベストシーズンとイベント

リエージュ観光は季節で楽しみ方が変わります。

気温や日照時間、イベント日程を押さえると満足度が上がります。

混雑や休業の傾向も踏まえて旅程を組み立てます。

季節別の楽しみ方

春(3〜5月)は花が咲き、歩きやすい気温で街歩きが快適です。

教会と美術館巡りに加え、川沿いの散歩が気持ちいい季節です。

服装は薄手アウターと折りたたみ傘が安心です。

夏(6〜8月)は日照が長く、夜21時頃まで明るい日があります。

屋外テラスとイベントが増え、駅建築や階段の写真も撮りやすいです。

一方で宿泊費が上がりやすく、個人店の休暇もあり事前確認が必要です。

秋(9〜10月)は安定した気候で、美術館がより楽しめます。

紅葉の城塞丘陵や川沿いの色づきが美しいです。

混雑が落ち着き、価格も夏より穏やかになります。

冬(11〜2月)は寒いですが、クリスマスマーケットが見どころです。

イルミネーションや温かい屋台グルメで夜も楽しめます。

屋内中心のプランに切り替えると快適です。

注目イベントと混雑回避

8/15の聖母被昇天祭は街が盛り上がる伝統行事です。

中心部でパレードや音楽があり、ホテルは早めの予約が安心です。

観覧は広場の端か橋上の見晴らしが良い場所を確保します。

階段の花装飾(Bueren en Fleur)は不定期開催です。

開催年は撮影目的の来訪者が増えるため、早朝が狙い目です。

階段上の展望台まで足を延ばすと混雑を避けやすいです。

クリスマスマーケット(11月末〜12月末頃)は長期間楽しめます。

ホットワインやワッフルの屋台が並び、夜の雰囲気が最高です。

週末は混むので平日夕方や開場直後が歩きやすいです。

光の演出やライトアップは夕暮れ直後が撮影に向きます。

ギユマン駅の屋根下は雨風をしのぎながら撮影できます。

川沿いは風が強い日があるため防寒具を用意します。

月別の旅支度と持ち物の目安

・3〜5月:薄手アウター/折りたたみ傘/歩きやすい靴。

・6〜8月:半袖+薄手羽織/日差し対策/水分。

・9〜10月:薄手アウター/羽織/朝晩の冷え対策。

・11〜2月:防寒コート/手袋/防水の靴/ホッカイロ。

混雑・休業への備え

・夏と大きなイベント時はホテルと美術館の予約を早めに取ります。

・8月は個人経営の店が休暇に入ることがあるため代替店を控えます。

・日曜は市場は賑わいますが他施設の休業に注意します。

フォトタイムのコツ

・階段は10時台と夕方が撮りやすいです。

・駅建築は夕景から夜のライトアップが映えます。

・川沿いは無風の日の朝に水面の映り込みが狙えます。

リエージュ観光のアクセスと移動術

リエージュへの行き方と市内の移動方法を押さえると観光がスムーズです。

鉄道、バス、徒歩、水上バスを上手に組み合わせて効率よく回ります。

夜の移動や荷物の管理も含めて実用的な情報をまとめます。

ブリュッセルからの行き方

ブリュッセル中央駅からリエージュ・ギユマン駅まで直通列車で約1時間です。

国際路線も通る主要駅なので、本数が多く時刻表を気にせず動けます。

早朝・昼間・夕方と1時間に2〜3本あり、朝9時台発なら10時台に到着できます。

列車はインターシティ(IC)かローカル線で、ICは停車駅が少なく速いです。

運賃は片道15〜20ユーロ前後、往復で買うと少し割引があります。

チケットは駅窓口、券売機、公式アプリで購入でき、アプリなら列車遅延もリアルタイムで確認できます。

在住者は「週末パスがお得な時期もあるので、公式サイトで最新割引を確認すると予算を抑えられる」と話します。

座席は自由席が多く、平日昼間なら座れる可能性が高いです。

週末や祝日は混むので早めに乗車すると安心です。

市内移動(徒歩/バス/水上バス)

リエージュの中心部は徒歩圏内にまとまっています。

ギユマン駅から旧市街のマルシェ広場まで徒歩20〜25分、途中で美術館に寄れます。

路線バスは市内を環状に走る4番が便利で、主要スポットをつなぎます。

1回乗車は2.1ユーロ前後、1日券は6〜7ユーロで複数回乗るなら割安です。

バスはOpera、St. Lambert、Guilleminsなど主要停留所で観光案内板があります。

水上バスはメーズ川を移動できる観光船で、片道30分前後です。

川沿いの景色を楽しみながら駅周辺と旧市街を結ぶ移動手段として使えます。

料金は片道5ユーロ前後、運行は季節と天候で変わるため事前確認が必要です。

在住者は「水上バスは風が強い日もあるので、上着と防寒具があると快適」とアドバイスします。

使い分けと時刻の目安

・徒歩:ギユマン駅〜ラ・ボヴリーは10分、旧市街〜階段は15分。

・バス:駅〜旧市街を4番で10分、運行は朝6時台〜夜23時台。

・水上バス:季節運行、昼間の移動に使い夜は運休。

徒歩が基本ですが、雨の日や荷物が多い日はバスで負担を減らします。

階段を登り切った後の下りはゆっくり歩き、旧市街のカフェで休憩すると疲れにくいです。

夜間の注意点

夜のリエージュは人通りの多い通りと広場は比較的安全です。

一方で、細い路地や川沿いの人気のない場所は避けます。

ル・カレ地区(バー街)は賑やかですが、深夜0時以降は酔客が増えるため早めに切り上げると安心です。

ホテルへの帰り道は明るい大通りを選び、貴重品管理を徹底します。

駅周辺は夜も照明があり、タクシーやバスの最終便を待つ場所として使えます。

在住者は「夜のギユマン駅はライトアップがきれいだが、写真撮影は人目のある場所で短時間で済ませる」と話します。

荷物の預け方

ギユマン駅にはコインロッカーがあり、日帰り観光で荷物を預けられます。

サイズは小・中・大があり、料金は4〜8ユーロ前後です。

営業時間内に回収する必要があるため、帰りの列車時刻に余裕を持たせます。

宿泊する場合はホテルにチェックイン前後の荷物預かりを依頼すると手ぶらで回れます。

移動のコツとまとめ

・駅〜旧市街は徒歩でも回れるが、バスと水上バスで変化をつけると楽しい。

・階段は登り切った後の下りが意外と膝に負担がかかるため、ゆっくり降ります。

・雨の日はバス利用と屋内スポット優先で快適に過ごせます。

・夜は人通りの多い通りを選び、貴重品管理と帰宅時間に注意します。

まとめ:リエージュ観光を楽しむために

リエージュ観光は「駅建築」「旧市街」「階段」「川景色」を軸に、徒歩とバス、水上バスを組み合わせると短時間でも満足度が上がります。

王道の日帰り、雨でも館内中心、日曜の市場メインなど目的別のプランを選ぶと迷いません。

写真重視は夕方の階段と駅のライトアップ、食重視はラ・バット市場と地ビールが外せません。

宿はギユマン駅周辺で移動を楽にするか、旧市街で観光重視にするかを予算と好みで決めます。

持ち物は季節ごとに調整し、雨対策と歩きやすい靴は通年で有効です。

夜は人通りの多い通りを選び、早めの帰路で安心感を確保します。

事前にチケットや時刻を確認し、現地の休業日やイベントに合わせて計画を微調整すれば、初訪問でも充実した1日になります。

リエージュのおすすめ滞在エリア:

>ギユマン駅周辺のおすすめホテル

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この記事を書いた人

運営歴12年の海外旅行メディア「世界新聞」が運営しています。50カ国500都市以上の治安・観光情報を掲載中。