【コルチュラ島観光まとめ】鉄板モデルコース5つとおすすめ観光スポット10選

「コルチュラ島観光のモデルコースが知りたい」

「効率よくコルチュラ島を回りたい」

「コルチュラ島の観光スポットを知りたい」

初めてコルチュラ島を訪れる場合、どこを優先的に観光すれば良いか迷いますよね。

この記事では、コルチュラ島観光の鉄板モデルコース5つとおすすめ観光スポット10選を紹介します。

フェリーでの行き方やエリア選びのポイント、季節ごとの楽しみ方も詳しく解説するので、コルチュラ島観光の計画に役立ちます。

コルチュラ島のおすすめ滞在エリア:

>聖マルコ大聖堂周辺のおすすめホテル

コルチュラ島観光のおすすめモデルコース

コルチュラ島観光では、旧市街の歴史散策、離島でのビーチ、ワイナリー巡りを組み合わせると満足度が高まります。

初めての滞在でも効率よく回れる定番3コースを紹介します。

旧市街と離島ハイライト

コルチュラ旧市街→聖マルコ大聖堂→バディヤ島

午前は旧市街の石畳とカフェ散策、昼は大聖堂見学、午後はタクシーボートで修道院と海遊びを楽しむ王道プランです。

ルンバルダでビーチとワイン

ルンバルダ→プラジナ砂浜→グルク・ポシップ(ワイナリー)

路線バスで砂浜エリアへ移動し、午後は泳ぎと白ワイン「ポシップ」のテイスティングでゆったり過ごします。

西海岸の静けさを味わう

ヴェラ・ルカ→ヴェリ・ヴァル→地中海料理ディナー

島西部の素朴な港町で夕景散歩と入江の遊歩道を満喫し、港のレストランで魚介を味わいます。

コルチュラ島観光に便利なおすすめ宿泊エリア

コルチュラ島の宿泊エリアは大きく旧市街、ルンバルダ、ヴェラ・ルカの3つに分かれます。

観光の目的や移動スタイルに合わせて選ぶと、滞在の満足度が高まります。

コルチュラ旧市街周辺

コルチュラ島観光の拠点として最も便利なエリアです。

石造りの旧市街に囲まれたホテルやアパートメントが多く、飲食店やカフェへのアクセスが徒歩圏内で完結します。

旧市街中心部は車両進入が制限されているため、静かな夜を過ごせます。

朝の散歩で城壁沿いの海を眺めたり、夕方にテラスバーで夕日を楽しんだりするにも最適な立地です。

旧市街の東側と西側では雰囲気が異なり、東側は港に近く便利、西側は海沿いの遊歩道に近く落ち着いた雰囲気です。

4つ星クラスのブティックホテルから家族経営のゲストハウスまで選択肢が豊富で、予算に応じて選べます。

近くにある観光スポット

旧市街を起点にすると主要な文化施設や離島ツアーの発着港がすぐ近くです。

・聖マルコ大聖堂

・マルコ・ポーロ博物館

・旧市街の城壁沿い遊歩道

・東港(タクシーボート乗り場)

>聖マルコ大聖堂周辺のおすすめホテル

ルンバルダ

旧市街から約6km南東に位置するビーチと砂浜のエリアです。

コルチュラ島で数少ない砂浜が点在し、家族連れやビーチ重視の滞在に向いています。

路線バスやタクシーで旧市街へ20分程度でアクセスできるため、観光とビーチの両立が可能です。

ルンバルダは小規模なリゾート地で、宿泊施設はアパートメントや小規模ホテルが中心です。

夕方にはワイナリーでのテイスティングも楽しめ、ゆったりした雰囲気を求める旅行者に好まれています。

海の透明度が高く、シュノーケリングやカヤックなどのアクティビティにも適しています。

近くにある観光スポット

砂浜とワイナリーを中心に、アクティブな時間を過ごせます。

・プラジナ砂浜

・ビリン・ザル砂浜

・グルク・ポシップなどのワイナリー

・海沿いのサイクリングコース

>ルンバルダ周辺のおすすめホテル

ヴェラ・ルカ

島の西端に位置する静かな港町で、フヴァル島へのフェリー接続地点でもあります。

旧市街よりも価格を抑えやすく、地元の生活に近い雰囲気を味わえるエリアです。

観光客が少ないため、落ち着いた滞在を好む旅行者や長期滞在者に選ばれています。

港沿いには魚介料理のレストランやカフェが並び、地元の人々との交流も楽しめます。

旧市街までは路線バスで約1時間かかるため、観光の拠点というよりは独自の魅力を求める滞在に向いています。

夕景が美しく、湾の遊歩道散策やヴェリ・ヴァル遺跡の見学など、文化的な体験も可能です。

近くにある観光スポット

西海岸ならではの夕景と静けさが魅力です。

・ヴェリ・ヴァル考古遺跡

・湾岸プロムナード

・入江のスイミングスポット

・港のシーフードレストラン

>ヴェラ・ルカ周辺のおすすめホテル

コルチュラ島観光のモデルコース5つ

コルチュラ島観光では、滞在日数や興味に合わせてモデルコースを組み合わせると効率的に楽しめます。

歴史、ビーチ、ワイン、離島周遊の4つの軸から、おすすめの5つのコースを紹介します。

1. 旧市街と離島ハイライト1日コース

コルチュラ島観光の王道プランで、初めての訪問でも満足度が高い構成です。

旧市街の歴史散策と離島でのビーチを1日で楽しめます。

コルチュラ旧市街→聖マルコ大聖堂→マルコ・ポーロ博物館→バディヤ島

移動手段

旧市街内は徒歩で散策できます。

東港からバディヤ島まではタクシーボートで約15分です。

スケジュールの目安

午前9時に旧市街の南門(陸の門)からスタートし、石畳の路地を散策します。

10時頃に聖マルコ広場で大聖堂を見学、続いて鐘楼に登って旧市街を一望します。

11時過ぎにマルコ・ポーロ博物館でオーディオガイドを聞きながら約1時間の体験ツアーを楽しみます。

正午過ぎに旧市街のレストランで昼食を取り、14時頃に東港からタクシーボートでバディヤ島へ出発します。

島では修道院見学と海遊びで約2時間過ごし、16時台のボートで旧市街に戻ります。

夕方は城壁沿いのバーでアドリア海の夕景を眺めながらゆっくり過ごします。

現地在住者のアドバイス

旧市街は13時以降が混むので、主要な観光は10時から12時の間に済ませると快適です。

バディヤ島の修道院は小規模で所要30分程度、泳ぐ時間を含めて計2時間みると余裕があります。

タクシーボートは往復チケットを購入すると割引になることが多いので、往路で確認しておきます。

2. ルンバルダでビーチとワイン満喫コース

砂浜と白ワイン「ポシップ」をセットで楽しむ半日から1日のプランです。

家族連れやゆったり派に向いています。

ルンバルダ→プラジナ砂浜→ビリン・ザル砂浜→グルク・ポシップ(ワイナリー)

移動手段

旧市街からルンバルダまでは路線バスで約20分、またはタクシーで約15分です。

ルンバルダ内は徒歩または自転車でビーチ間を移動できます。

スケジュールの目安

午前10時に旧市街からバスまたはタクシーでルンバルダへ出発します。

10時半頃にプラジナ砂浜に到着し、透明度の高い海で泳いだりシュノーケリングを楽しんだりします。

お昼はビーチ近くのカフェで軽食を取り、午後はビリン・ザル砂浜へ移動します。

15時頃まで海遊びを楽しんだ後、ワイナリーへ向かいます。

16時頃にグルク・ポシップなど地元ワイナリーでテイスティングを楽しみ、気に入ったワインを購入できます。

18時頃に旧市街へ戻り、港のレストランでディナーを楽しみます。

現地在住者のアドバイス

プラジナは午前から15時までが泳ぎやすく、午後遅い時間は日陰が増えます。

ワイナリーは予約推奨で、夕方のテイスティングは雰囲気が良くおすすめです。

ルンバルダは小規模なエリアなので、自転車レンタルも便利です。

3. ヴェラ・ルカの静けさを味わう半日コース

島西部の素朴な港町へ小旅行し、夕景と入江の散歩を楽しむプランです。

観光客が少なめで落ち着いた時間を過ごせます。

コルチュラ旧市街→ヴェラ・ルカ→ヴェリ・ヴァル考古遺跡→湾岸プロムナード散策→地中海料理ディナー

移動手段

コルチュラ旧市街からヴェラ・ルカまでは路線バスで約1時間です。

ヴェラ・ルカ市内は徒歩で観光できます。

スケジュールの目安

午後14時頃に旧市街からバスでヴェラ・ルカへ出発します。

15時頃に到着し、まずヴェリ・ヴァル考古遺跡を見学します。

16時頃から湾岸プロムナードを散策し、入江のスイミングスポットで泳ぐこともできます。

18時頃から夕景が美しくなるので、湾西側の遊歩道で写真撮影を楽しみます。

19時頃に港のシーフードレストランでディナーを楽しみ、20時台のバスで旧市街へ戻ります。

現地在住者のアドバイス

夕景は湾西側の遊歩道が最も映えるスポットです。

レストランは19時台が比較的取りやすく、地元の人々との交流も楽しめます。

帰りのバスは最終便の時刻を事前に確認しておくと安心です。

4. 群島ホップオンホップオフ周遊コース

バディヤ島、ヴルニク島、ストゥープ島を1日券で周遊する島巡りプランです。

泳ぐ、散歩、軽食と気分に合わせて滞在時間を調整できます。

コルチュラ東港→バディヤ島→ヴルニク島→ストゥップ島→コルチュラ東港

移動手段

東港からホップオンホップオフの水上タクシーを利用します。

1日券を購入すると各島を自由に乗り降りできます。

スケジュールの目安

午前9時に東港で1日券を購入し、最初の便でバディヤ島へ出発します。

バディヤ島では修道院見学と海遊びで約1時間半過ごします。

11時頃にヴルニク島へ移動し、採石場跡と静かなビーチで約1時間過ごします。

正午過ぎにストゥップ島へ渡り、島の小さなカフェで軽食を取りながらのんびりします。

14時頃に再びバディヤ島に戻り、午後の泳ぎを楽しみます。

16時頃に旧市街へ戻り、夕方は城壁沿いで休憩します。

現地在住者のアドバイス

最初の便で出ると混雑を避けやすく、島での時間をゆったり取れます。

昼食は島で軽く済ませ、夕食は旧市街に戻ると選択肢が多くなります。

水着とタオル、日焼け止めは必須です。

5. ペリェシャツ半島とセットで楽しむコース

本土オレビッチとワイナリーを組み合わせる日帰りプランです。

ドブロブニク発の旅行者にも相性が良いコースです。

コルチュラ旧市街→オレビッチ→ペリェシャツ半島ワイナリー→コルチュラ旧市街

移動手段

ドミンチェ港からオレビッチまではカーフェリーまたはボートで約15分です。

半島内はタクシーまたは現地ツアーを利用します。

スケジュールの目安

午前10時にドミンチェ港からボートでオレビッチへ渡ります。

10時半頃にオレビッチの港町を散策し、対岸のコルチュラ島を眺めます。

11時頃にタクシーまたはツアーでペリェシャツ半島のワイナリーへ向かいます。

正午過ぎにワイナリーでテイスティングと昼食を楽しみ、ディンガチやポストゥップなど地元ワインを味わいます。

14時頃にオレビッチへ戻り、15時台のボートでコルチュラ島へ戻ります。

午後は旧市街でゆっくり過ごし、買い物や追加の観光を楽しみます。

現地在住者のアドバイス

半島のワイナリーは午後が空きやすく、予約すると確実です。

戻りの便は最終便の前を選ぶと余裕があります。

ワイナリーでは購入したワインを日本へ発送できるサービスもあります。

コルチュラ島のおすすめ観光スポット10選

コルチュラ島観光で外せない定番と、滞在満足度を高める穴場をバランスよく選びました。

営業時間や料金などの基本情報を添え、効率よく回れるよう近隣スポットも意識しています。

1. 聖マルコ大聖堂(コルチュラ旧市街)

ロマネスク・ゴシック様式の象徴的な大聖堂で、内部装飾と重厚な雰囲気が魅力です。

鐘楼からのパノラマは旧市街と海を一望でき、写真映えも抜群です。

基本情報

営業時間:9:00〜19:00(季節変動あり)。

定休日:なし(宗教行事時に入場制限あり)。

料金:€5前後(鐘楼は別料金のことが多い)。

住所:Cathedral Square, Korčula Old Town。

2. 聖マルコ大聖堂の鐘楼

狭い階段を上ると360度の絶景が広がります。

快晴時はアドリア海の輝きと赤屋根のコントラストが美しいです。

基本情報

営業時間:9:00〜19:00(季節変動あり)。

定休日:なし。

料金:€3〜€5前後。

住所:Cathedral Square, Korčula Old Town(大聖堂隣接)。

3. マルコ・ポーロ博物館(人形劇展示)

旅路のハイライトを情景模型と音声で体験できるユニークな展示です。

短時間で理解しやすく、子ども連れにも好評です。

基本情報

営業時間:10:00〜18:00(季節変動あり)。

定休日:なし。

料金:€6前後。

住所:Ulica Depolo, Korčula Old Town。

4. マルコ・ポーロの生家(塔)

伝承に基づく「生家」と塔があり、上層から旧市街を見渡せます。

館内は小規模で、外観と併せて短時間で見学できます。

基本情報

営業時間:10:00〜18:00(季節変動あり)。

定休日:不定。

料金:€3〜€5前後。

住所:Korčula Old Town(聖マルコ広場付近)。

5. 旧市街の城壁沿い遊歩道・海辺のバー

海面すれすれのテラス席が並び、夕景とともに乾杯できる人気エリアです。

日中は青い海を間近に感じる散歩コースとしても最適です。

基本情報

営業時間:各店舗に準拠(概ね10:00〜深夜)。

定休日:各店舗に準拠。

料金:見学無料(飲食代別)。

住所:旧市街西〜南側の海沿い。

6. バディヤ島(修道院とビーチ)

東港からボートで気軽に行ける離島で、修道院見学と海遊びを両立できます。

混雑を避けるなら午前便が快適です。

基本情報

営業時間:10:00〜17:00(季節運行に準拠)。

定休日:不定。

料金:島は無料、修道院€3前後、ボート代別。

住所:Badija Island(コルチュラ東港発着)。

7. ヴルニク島(静かなビーチと採石の島)

人が少なく落ち着いた雰囲気で、透明度の高い海を楽しめます。

かつての採石場跡が点在し、素朴な景観が魅力です。

基本情報

営業時間:終日(船便時間内の訪問が安心)。

定休日:なし。

料金:島は無料、船賃別。

住所:Vrnik Island(コルチュラ東港周辺からボート)。

8. ストゥープ島(小さなリゾートアイランド)

小さな砂利浜とカフェがあり、のんびり過ごすのに向いています。

ホップオン1日券で他島と組み合わせると効率的です。

基本情報

営業時間:終日(運行時間に準拠)。

定休日:なし。

料金:島は無料、船賃別。

住所:Stupe Island(東港発ボート利用)。

9. プラジナ砂浜(ルンバルダ)

遠浅で波が穏やかな砂浜で、家族連れにも人気です。

午前中は日差しが海を照らし、写真もきれいに撮れます。

基本情報

営業時間:終日。

定休日:なし。

料金:ビーチ無料(パラソル・チェア€10前後)。

住所:Pržina Beach, Lumbarda。

10. ヴェリ・ヴァル考古遺跡(ヴェラ・ルカの洞窟)

先史時代からの遺構が残る洞窟遺跡で、港町観光とセットで楽しめます。

夕方は湾の遊歩道と一緒に回ると効率的です。

基本情報

営業時間:10:00〜17:00(季節変動あり)。

定休日:月。

料金:€5前後。

住所:Vela Spila, Vela Luka。

コルチュラ島観光の交通・チケット・費用の基礎知識

コルチュラ島観光をスムーズに楽しむには、季節ダイヤのフェリー、島内の移動手段、チケット購入のコツを把握することが重要です。

費用の目安も把握しておくと、現地での予算配分がしやすくなります。

島へのアクセス(フェリーと季節ダイヤ)

コルチュラ島へはドブロブニク、スプリト、マカルスカなどから高速船が運行し、夏季は便数が増える傾向です。

車を載せる場合は、オレビッチ〜ドミンチェ間のカーフェリーが実用的で、所要はおよそ15分です。

・ドブロブニク〜コルチュラ(高速船):約90〜120分。

・スプリト〜コルチュラ(高速船):約3時間。

・オレビッチ〜ドミンチェ(カーフェリー):約15分。

・フヴァル島やムリェト島との連絡は季節運行が中心で、夏季に選択肢が広がります。

島内の移動手段(バス・タクシー・水上タクシー)

旧市街周辺は徒歩で完結しやすく、近距離の移動はタクシーや路線バス、自転車が便利です。

離島やビーチは水上タクシーやホップオン周遊ボートが効率的で、1日券の活用で島めぐりがスムーズになります。

・旧市街〜ルンバルダ:路線バス約20分、タクシー約15分。

・旧市街〜ヴェラ・ルカ:路線バス約60分。

・東港の水上タクシー:バディヤ島、ヴルニク島、ストゥープ島にアクセス可能。

フェリーとボートのチケット攻略

夏は座席確保のため、前日までのオンライン購入が安心です。

周遊ボートの1日券は午前便から使い始めると滞在時間を最大化できます。

・高速船は繁忙期に早期売切が発生しやすく、時間帯の柔軟性が鍵です。

・往復割引や家族割が設定される場合があるため、購入画面で条件を確認します。

・タクシーボートは現地払いが一般的で、往復利用時は運賃確認がおすすめです。

観光にかかる主な費用目安

費用を事前把握することで、食事やアクティビティの配分が楽になります。

下記は一般的な目安で、季節や為替で変動します。

・高速船(片道):€25〜€60。

・カーフェリー(車+同乗者):ルートと車種で変動。

・水上タクシー/周遊ボート:€10〜€35(距離・1日券有無)。

・博物館・教会:€3〜€8。

・ビーチ設備(パラソル/チェア):各€10前後。

・食事:カジュアル€10〜€20、海辺のレストラン€20〜€40。

現地在住者の実践アドバイス

限られた時間でも、時間帯の選び方と導線設計で満足度が変わります。

混雑や待ち時間を避け、移動効率を高めるコツをまとめます。

・旧市街観光は10〜12時に集中させると混雑を避けやすい。

・周遊ボートは始発便で出ると、人気の島でも滞在場所を選びやすい。

・ワイナリーは夕方の回が落ち着き、雰囲気も良い。

・車移動はオレビッチ〜ドミンチェの時刻表を前日に再確認すると安心。

モデルコースとの組み合わせ方

モデルコース1は旧市街+バディヤ島の組み合わせで、徒歩と水上タクシー中心の移動に適します。

モデルコース2はルンバルダのビーチとワイナリーをバスやタクシーで回すスタイルが相性良いです。

モデルコース4は周遊ボート1日券の活用が前提で、島ごとの滞在時間を現地で調整できます。

安全・快適のための持ち物と服装

海辺と石畳を快適に歩ける装備が基本です。

日差しや風、滑りやすい路面に配慮すると疲れが出にくくなります。

・滑りにくいサンダルまたはスニーカー。

・日焼け止め、帽子、サングラス。

・水着、速乾タオル、薄手の羽織り。

・小銭とカードの併用、スマホ用防水ポーチ。

よくある失敗と回避策

時間の読み違いや持ち物不足がロスにつながりやすいです。

事前のチェックと現地判断で回避できます。

・帰りの最終便に集中しがちなので、1便早い便を選ぶ。

・ボートは風で欠航や遅延が出る場合があるため、代替プランを用意する。

・人気レストランは日没前後の席確保が難しいため、早めの時間に入店する。

家族連れ・カップル・ソロの使い分け

旅行スタイルにより、移動手段と滞在配分を調整します。

目的に合ったプランでストレスを減らします。

・家族連れ:プラジナなど遠浅ビーチ中心、移動はバス+タクシー併用。

・カップル:夕景が美しい西側や海辺バーでの時間配分を厚めに。

・ソロ:旧市街拠点で徒歩+水上タクシー主体にすると安心。

コルチュラ島観光のベストシーズン・天気・持ち物

コルチュラ島観光は海と街歩きの両立が魅力なので、気温と海況、フェリーダイヤの三拍子がそろう時期を選ぶと満足度が上がります。

快適に過ごすための服装や持ち物、季節別の計画ポイントをまとめます。

季節別のおすすめ時期

春と秋は気温が穏やかで観光しやすく、夏は海遊びの最盛期になります。

冬は便数が減るため、移動計画を丁寧に組むと安心です。

・5〜6月:気温が上がり海も入りやすくなり、人出は夏より少なめです。

・7〜8月:イベントが増え便数も多いが、混雑と価格上昇に注意します。

・9〜10月:海は温かい日が続き、人出が落ち着き旅程に余裕が生まれます。

月別の気温と服装の目安

朝夕の体感差が出やすいので重ね着が便利です。

石畳と日差し対策を両立させます。

・4〜5月:最高20℃前後。薄手の長袖+軽アウター、歩きやすいスニーカー。

・6〜7月:最高25〜30℃。通気性の良いトップス、帽子、サングラス必携。

・8月:日差しが強く汗ばむので、速乾素材と日焼け止めをこまめに使用します。

・9〜10月:日中は半袖、朝夕は薄手の羽織りで調整します。

海遊び・ビーチのベストタイム

風や混雑を避けると透明度の高い海を満喫できます。

午後遅い時間は日陰と風向きに注意します。

・午前中〜15時は泳ぎやすく、波が穏やかな日が多いです。

・プラジナ砂浜やビリン・ザルは遠浅で家族連れに向きます。

・離島は最初の便で入り、混雑前に好みの場所を確保します。

フェリー・ボート計画のコツ

季節でダイヤが変わるため、計画は最新の時刻に合わせます。

余白時間の確保がトラブル回避につながります。

・午前発の便は遅延が少ない傾向で、到着後の行程が組みやすいです。

・帰路は最終便の1本前を選ぶと、食事や買い物の余裕が生まれます。

・車移動はオレビッチ〜ドミンチェのカーフェリー時刻を前日に再確認します。

持ち物チェックリスト

海と街歩きを快適にする定番と、写真や食事を楽しむための便利グッズをまとめます。

荷物は軽量化し、必要最低限に絞ると移動が楽です。

・歩きやすいスニーカー、滑りにくいサンダル。

・日焼け止め、帽子、サングラス、速乾タオル。

・水着、羽織り、簡易ラッシュガード。

・現金とカードの併用、モバイルバッテリー、スマホ防水ポーチ。

・常備薬、酔い止め、虫よけ、絆創膏。

写真・夕景を狙うなら

旧市街と西側海岸で光の向きが変わります。

滞在日の天候を見て柔軟に組み替えます。

・旧市街は午前遅めから昼の逆光回避、夕景は西側の海沿いが美しいです。

・鐘楼は日没1時間前が混雑しにくく、やわらかい光で撮影できます。

雨天・強風日の代替プラン

海況が悪い日は無理をせず、屋内や街歩き中心に切り替えます。

小さな美術館やカフェ時間を挟むと満足度が落ちにくいです。

・聖マルコ大聖堂や市立博物館、マルコ・ポーロ関連施設の見学。

・旧市街カフェでのランチや、ワイナリーでのテイスティング。

・ショートハイクや湾岸プロムナードの散歩は風を見ながら判断します。

現地在住者のひとこと

時間帯とルートの工夫で混雑を避け、無駄足を減らせます。

体感温度の差に対応できる装備が鍵になります。

・旧市街の主観光は10〜12時に集中させると快適です。

・ビーチは午前から15時までが狙い目で、日陰と風向きを確認します。

・島間ボートは始発便を活用し、戻りは早めの便で余裕を持ちます。

まとめ:コルチュラ島観光を楽しむために

コルチュラ島観光は「旧市街の歴史」「離島ビーチ」「ワイナリー」の3軸で計画すると失敗しにくいです。

季節ダイヤのフェリーと水上タクシーの時刻、夕景の時間帯を押さえると満足度が上がります。

・1日目は旧市街+近隣離島、2日目はルンバルダで砂浜とワイン、滞在延長でヴェラ・ルカの夕景が王道です。

・宿泊は旧市街拠点が最も汎用性が高く、ビーチ重視はルンバルダ、静けさ重視はヴェラ・ルカが適しています。

・午前発の船、最終便の1本前、ワイナリーの夕方枠という時間設計で混雑と待ち時間を回避できます。

コルチュラ島のおすすめ滞在エリア:

>聖マルコ大聖堂周辺のおすすめホテル

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