【九份観光まとめ】鉄板モデルコース5つとおすすめ観光スポット10選

「九份観光のモデルコースが知りたい」

「九份の観光スポットを効率よく回りたい」

「九份観光の定番ルートを知りたい」

台湾の人気観光地である九份を初めて訪れる場合、どの観光スポットを回ればよいのか迷ってしまいますよね。

九份観光を満喫するには、効率的なモデルコースに沿って観光スポットを巡ることが重要です。

この記事では、九份観光の鉄板モデルコース5つとおすすめ観光スポット10選を紹介します。

九份のおすすめ滞在エリア:

>台北駅周辺のおすすめホテル

\40カ国以上旅した編集長おすすめ/

九份観光のおすすめモデルコース

台北から日帰りまたは半日で九份観光を楽しむために、移動時間を圧縮しつつ雰囲気と写真映えを両立する王道パターンを3つ厳選します。

九份観光のモデルコースは時間帯の組み立てで満足度が大きく変わるため、混雑前の朝と提灯が灯る夕方のいずれを狙うかを先に決めると計画が安定します。

現地在住日本人の口コミでは「13時以降混むので10時〜12時に訪問がおすすめ」「九份は上で降りて下りながら抜けると階段負担が軽い」という声が多く、乗降位置の工夫が快適さに直結します。

最短半日で雰囲気を掴む王道ルート

午前に台北を出て昼前に九份へ入り、阿妹茶樓と老街を中心に石段エリアを下り導線で回ります。

人出が増える前の到着と、下り主体の動線で歩行負担を抑えられます。

現地在住日本人の口コミでは「豎崎路は上から入って下へ抜けると写真も撮りやすい」と言われています。

十分とセットで夜景を楽しむ定番日帰り

昼に十分でランタン体験と瀑布を巡り、夕方に九份へ入って提灯が灯る頃に老街の写真を撮ります。

夜景を撮影してから台北へ戻る流れが定番です。

現地在住日本人の口コミでは「夕景前に九份へ入ると席確保が容易」と共有されています。

自然と歴史を深掘りする周遊ルート

九份に加えて金瓜石の黄金博物館、黄金の滝、陰陽海を回ります。

鉱山遺構と海景のコントラストが撮れるため、写真好きに人気です。

現地在住日本人の口コミでは「黄金博物館は展示が多いので60〜90分確保」が目安とされています。

台北駅→瑞芳→九份老街→阿妹茶樓→豎崎路→瑞芳

台北駅→十分老街→十分瀑布→九份老街→阿妹茶樓→台北

台北駅→瑞芳→黄金博物館→黄金の滝→陰陽海→九份老街→台北

九份観光に便利なおすすめ宿泊エリア

九份観光は台北拠点が基本になるため、朝の移動や夜の帰着に合わせた立地が重要になります。

空港や台鉄・捷運の結節点に近いほど時間ロスを抑えられます。

以下では各エリアの特性と、近くにある観光スポットを紹介します。

台北駅周辺

台鉄・高鐵・捷運の結節で、瑞芳への移動がスムーズです。

早朝出発や夜着でも動きやすく、荷物預けや両替、フードコートなど利便性が高い宿が多く揃っています。

現地在住日本人の口コミでは「早朝6時台の九份行きでも駅からのアクセスが良い」と好評です。

国際観光客が集まる場所なので英語・日本語対応のホテルが充実し、初回台湾旅行者にも安心です。

近くにある観光スポット

・中正紀念堂

・総統府と二二八和平公園

・台北地下街のショッピングエリア

>台北駅周辺のおすすめホテル

中山

日本語対応の宿や飲食店が多く、夜の外食が安心です。

空港線の乗換も楽で、タクシー配車もしやすい立地にあります。

現地在住日本人の口コミでは「九份から帰った後の夕食選択肢が豊富」「深夜でも街歩きしやすい」と評価されています。

林森北路の日本食街が近く、台湾料理に疲れた際の選択肢として重宝します。

近くにある観光スポット

・林森北路の日本食街

・台北当代芸術館

・寧夏夜市

>寧夏夜市周辺のおすすめホテル

西門町

若者カルチャーの中心で、夜遅くまで賑わいが続きます。

予算重視からデザインホテルまで選択肢が幅広く、バックパッカーからファミリーまで対応できます。

現地在住日本人の口コミでは「九份帰りに夜市や買い物を楽しめる」「24時間営業の店が多く便利」という声があります。

捷運板南線で台北駅方面にも出やすく、九份アクセスと市内観光のバランスが良いエリアです。

近くにある観光スポット

・西門紅楼

・北門と迪化街への散策アクセス

・剝皮寮老街

>西門紅楼周辺のおすすめホテル

忠孝敦化・東區

ショッピングとカフェが密集し、夜のレストラン選びが楽しめます。

捷運板南線で台北駅方面にも出やすく、高級ブランドから台湾ローカルまで買い物の幅が広い場所です。

現地在住日本人の口コミでは「九份観光後にデパートやカフェでゆっくりできる」「女子旅に最適な環境」と好評です。

信義区にも近く、台北101や象山などの定番観光と組み合わせやすい立地です。

近くにある観光スポット

・国父紀念館

・台北101(隣の駅)

・通化街夜市

>国父紀念館周辺のおすすめホテル

松山・饒河街周辺

夜市を楽しんでから宿に戻れるエリアです。

松山駅から瑞芳方面への移動が比較的スムーズで、台鉄の本数も多いため朝の出発に便利です。

現地在住日本人の口コミでは「夜市のグルメが豊富で九份観光の満足度が上がる」「松山空港にも近く移動が楽」という評価があります。

空港アクセスと九份観光の両方を考慮すると、最終日前の宿泊に最適な選択です。

近くにある観光スポット

・饒河街観光夜市

・松山慈祐宮

・松山文創園区

>松山駅周辺のおすすめホテル

九份観光のモデルコース5つ

九份観光を効率よく楽しむために、時間帯・混雑・高低差を踏まえた具体プランを5つ紹介します。

各コースに移動手段と所要の目安を併記し、現地在住日本人の口コミを参考にした実用的な内容になっています。

半日速攻コース

短時間で九份の雰囲気と写真を押さえる設計です。

午前出発で混雑前に核心エリアを巡り、歩行負担を最小限に抑えます。

現地在住日本人の口コミでは「10時〜12時の入場が最も空いている」「上側から入って下りで抜けると楽」という声が多数寄せられています。

タイムテーブルと交通手段

・08:30 台北駅→台鉄で瑞芳へ(所要40〜50分)

・09:30 瑞芳→バスで九份老街へ(所要15〜20分)

・10:00 阿妹茶樓で茶芸体験(45〜60分)

・11:00 豎崎路の石段と老街散策(60分)

・12:15 バス→瑞芳→台北へ帰還

移動は台鉄+路線バスが基本です。

上側の停留所で下車し、下り導線で回ると階段負担を抑えられます。

現地在住日本人の口コミでは「九份老街バス停より旧道入口バス停の方が歩く距離が短い」と評価されています。

十分セット日帰りコース

ランタンと滝の自然景観、九份の夜景を1日で体験する王道プランです。

十分での天燈体験と九份の夕景撮影を両立させる時間設計が特徴です。

現地在住日本人の口コミでは「十分を先に回すと九份の夕景タイミングが計算しやすい」という助言があります。

ランタン体験の手配

・09:00 台北→十分へ移動(配車またはツアーで約60〜90分)

・10:30 十分瀑布(45〜60分)

・12:00 十分老街でランタン体験(30〜45分)

・13:30 九份へ移動(配車で約30分)

・15:30 九份老街へ移動

・16:30 阿妹茶樓で席確保・休憩

・18:00 提灯点灯の豎崎路を撮影

・19:30 台北へ帰還

配車アプリやチャーターを使うと移動の待ち時間を削減できます。

帰路渋滞時は瑞芳で台鉄に乗り換えると時間が読みやすくなります。

現地在住日本人の口コミでは「17時半以降の九份からの帰路は渋滞するため台鉄併用がおすすめ」と共有されています。

野柳・九份・十分周遊コース

地質景観と山の街、ランタン体験を効率よく連結する撮影派向けのプランです。

3つの異なる魅力を1日で体験でき、写真好きに特に人気があります。

現地在住日本人の口コミでは「野柳は朝一番が光の状態が良い」「移動はチャーター一択」という評価が多数です。

混雑回避の順番

・08:30 台北→野柳地質公園(60〜70分)

・10:00 野柳見学(60分)

・12:00 九份老街で昼食と散策(120分)

・15:00 十分瀑布(45分)

・16:00 ランタン体験(45分)

・18:30 台北へ帰還

朝に野柳、昼に九份、夕方に十分の順で、人出と光の状況を最適化します。

移動はチャーター推奨で、公共交通では時間的に厳しいスケジュールです。

現地在住日本人の口コミでは「野柳の女王頭は角度によって見え方が変わるため複数ポイントから撮影」「九份昼食は基山街の魚丸湯がおすすめ」という詳細アドバイスがあります。

金瓜石歴史探訪コース

九份の鉱山史を体感する学び寄りの行程です。

坑道体験と博物館見学で、九份の歴史的背景を深く理解できます。

現地在住日本人の口コミでは「雨でも楽しめる屋内展示が豊富」「黄金博物館は90分確保すると余裕」という声があります。

坑道・博物館の見学順序

・09:30 瑞芳→金瓜石の黄金博物館(90分)

・11:30 黄金の滝・陰陽海で撮影(各15分)

・13:00 九份老街で昼食(60分)

・14:30 昇平戯院の展示(30分)

・15:30 阿妹茶樓で休憩(45分)

・17:00 夕景を撮影して帰路へ

雨でも楽しめる屋内展示を含むため、天候に左右されにくいコースです。

黄金博物館では本坑坑道体験(別料金)ができ、採掘の実体験が可能です。

現地在住日本人の口コミでは「坑道内は気温が低いため上着持参」「陰陽海は駐車場からの撮影が定番アングル」という実用情報が共有されています。

猴硐猫村を組み合わせる癒やしコース

猫好きに人気のスポットを加え、のんびり散策を楽しむプランです。

動物との触れ合いと山間の風景で、リラックス重視の旅行者に適しています。

現地在住日本人の口コミでは「猫は午前中の方が活発」「猫カフェは猫村駅周辺に集中」という観察があります。

猫村での注意点

・09:30 台北→瑞芳→猴硐猫村(猫へのエサ禁止・抱き上げ禁止を遵守)

・11:30 瑞芳→九份老街へ移動

・12:30 老街散策と芋圓スイーツ

・14:30 阿妹茶樓

・16:30 夕景撮影→台北へ

帰りは瑞芳から台鉄で戻ると混雑を避けやすくなります。

猫へのフラッシュ撮影は控え、静かに観察することがマナーです。

現地在住日本人の口コミでは「猫じゃらしなどのおもちゃ持参は禁止」「猫村の橋からの撮影が絵になる」という注意点とコツが紹介されています。

台鉄平渓線で猫村と十分の両方を巡ることも可能で、1日乗車券を活用すると移動費を抑えられます。

九份のおすすめ観光スポット10選

九份観光の核心である老街と茶館に加え、金瓜石エリアや十分まで含めて10か所を厳選します。

各スポットの見どころに触れつつ、営業時間や料金などの基本情報をまとめます。

阿妹茶樓(茶芸館)

九份の象徴的な茶芸館で、提灯が灯る夕景は写真映えが抜群です。

テラス席からの眺望が人気のため、夕方前の入店が快適です。

基本情報

営業時間:10:00〜21:30。

定休日:なし。

料金:お茶セット目安NT$300〜400。

住所:新北市瑞芳区基山街12号。

九份老街

土産店や小吃の屋台が並ぶメインエリアで、食べ歩きと買い物を一度に楽しめます。

混雑前の午前か、夜の提灯点灯後が歩きやすい時間帯です。

基本情報

営業時間:店舗により異なる(概ね10:00〜20:00)。

定休日:店舗により異なる。

料金:散策無料。

住所:新北市瑞芳区基山街周辺。

豎崎路の石段

赤い提灯が連なる階段路地で、九份らしい写真が撮れる名所です。

上から下りの導線にすると歩きやすく、撮影もしやすいです。

基本情報

営業時間:通行自由。

定休日:なし。

料金:無料。

住所:新北市瑞芳区豎崎路。

昇平戯院

1934年創建の旧映画館で、九份の歴史展示や上映を無料で見学できます。

雨天時の滞在にも適しています。

基本情報

営業時間:09:30〜17:00(週末は〜18:00の場合あり)。

定休日:月曜。

料金:無料。

住所:新北市瑞芳区軽便路137号。

金瓜石・黄金博物館

鉱山史を学べる複合施設で、坑道体験や展示が充実しています。

所要は60〜90分が目安です。

基本情報

営業時間:09:30〜17:00。

定休日:月曜。

料金:大人NT$80(特展は別途)。

住所:新北市瑞芳区金光路8号。

黄金の滝

酸化鉄で彩られた岩肌を流れる独特の景観で、雨後は迫力が増します。

短時間の立ち寄りに向いています。

基本情報

営業時間:通行自由。

定休日:なし。

料金:無料。

住所:新北市瑞芳区金水公路沿い。

陰陽海

2色に分かれて見える海面が特徴の絶景スポットです。

駐車や停車のしやすさから、撮影の立ち寄りに便利です。

基本情報

営業時間:通行自由。

定休日:なし。

料金:無料。

住所:新北市瑞芳区水湳洞湾。

十分老街(ランタン)

線路沿いの街で天燈上げができる人気体験スポットです。

夕方前は混雑するため、昼の実施がスムーズです。

基本情報

営業時間:店舗により異なる(概ね10:00〜20:00)。

定休日:店舗により異なる。

料金:ランタン1基NT$150〜。

住所:新北市平渓区十分里。

十分瀑布

「台湾のナイアガラ」と呼ばれる幅広の滝で、遊歩道が整備されています。

入口から滝まで片道15〜20分ほど歩きます。

基本情報

営業時間:09:00〜17:30(季節変動あり)。

定休日:なし。

料金:無料。

住所:新北市平渓区乾坑10号。

猴硐猫村

猫と共生する集落で、穏やかな雰囲気が魅力です。

猫への配慮を守り、静かに散策すると居心地が良いです。

基本情報

営業時間:通行自由(施設は各営業時間)。

定休日:なし。

料金:無料。

住所:新北市瑞芳区猴硐。

九份観光の持ち物・服装・雨対策ガイド

九份は山間に位置し天候が変わりやすく、石段が多いため装備次第で快適度が大きく変わります。

夕方から夜景を狙う計画も多いので、雨対策と防寒、写真機材の保護まで意識すると安心です。

山間の天候対策とレインウェア

薄手のレインジャケットと折りたたみ傘を基本に、撥水キャップや速乾インナーを組み合わせます。

両手を空けられる軽量バックパックに、小分けの防水ポーチを入れて荷物の濡れを防ぎます。

気温差が出やすい夕方以降は、軽いウインドブレーカーやカーディガンが役立ちます。

滑りにくい靴と防水ギア

・深い溝のアウトソールを備えたスニーカーやローカットのトレッキングシューズを選びます。

・靴は防水タイプか、速乾ソックスと替え靴下を携帯します。

・スマホやカメラはレインカバーやジップ袋で二重保護にします。

写真撮影の実用装備

雨や霧でコントラストが落ちる環境に対応するため、手ぶれ補正と高感度性能の活用が鍵です。

夜の提灯と暗部の明暗差に備え、露出補正とホワイトバランスをこまめに調整します。

レンズフードと拭き取り用クロスが雨粒の写り込みを抑え、快適な撮影を支えます。

夜景・雨天の撮影設定と場所

・感度ISO1600〜3200、シャッター1/60前後、開放寄りで明るさを確保します。

・豎崎路の踊り場など人の流れを妨げない位置から構図を作ります。

・雨上がりは石畳の反射が美しいため、濡れた路面を画面に入れて雰囲気を出します。

服装の目安とパッキング

汗ばむ日中と肌寒い夜の両方に対応するため、重ね着を基本にします。

速乾Tシャツ+薄手長袖+軽量シェルの3レイヤー構成が調整しやすいです。

バックパックは15〜20L程度が歩行の妨げにならず、サイドポケットに傘やボトルを収納できます。

快適に歩くための小物

・小型折りたたみ傘(耐風骨)、携帯レインカバー、吸水タオルを準備します。

・滑り止め付きの薄手手袋が雨天時の手すり利用に便利です。

・モバイルバッテリーは1万mAh級を目安にし、ケーブルは防滴ケースに入れます。

体調管理と安全のポイント

階段での転倒を防ぐため、片手は常に手すりや壁を意識して歩きます。

水分補給はこまめに行い、休憩は視界の開けた踊り場や茶館で取ります。

雨の強い日は上から入って下りで抜ける導線にすると、負担を抑えられます。

子連れ・シニア向けの工夫

・ベビーカーではなく抱っこ紐か軽量キャリアを検討します。

・階段の段差が不安な場合は、上側で下車して下り主体に歩きます。

・休憩は座席が確保しやすい時間帯の茶館を早めに利用します。

九份観光のアクセス完全ガイド

九份観光は公共交通と車両手配で戦略が変わります。

往路は公共交通でコストを抑え、復路は渋滞回避に鉄道へ切り替えると時間が読みやすくなります。

公共交通(台鉄+路線バス)

台北駅から台鉄で瑞芳へ向かい、駅前のバスターミナルから九份老街行きに乗り換えるのが基本です。

ICカード対応で乗降がスムーズになり、帰路も瑞芳経由での鉄道接続が確実です。

瑞芳での乗換動線と路線の選び方

・改札を出て駅前ロータリーのバス停から九份行きに乗車します。

・上側の停留所で降りて豎崎路を下る動線にすると階段の負担を抑えられます。

・帰路は基山街側から瑞芳行きに乗り、台鉄で台北へ戻ると所要時間が安定します。

配車・タクシー・チャーター

ドアツードアで移動の無駄を減らせるため、十分や野柳と組み合わせる場合に有効です。

人数で割ると費用差が縮まり、荷物が多い旅程でもストレスが少なくなります。

費用目安と時間短縮のコツ

・半日チャーターは九份単体の往復に適し、老街の上側でドロップして下り導線にします。

・野柳や十分を加える場合は1日チャーターで順路を最適化し、夕方は瑞芳で鉄道に乗り換えます。

・夜の九份周辺は渋滞が発生しやすいため、下山時間を前倒しにすると予定が崩れにくくなります。

帰路の混雑対策と時刻の考え方

夕暮れ直後はバス停が混み合うため、展示施設や茶館で時間調整を行いラッシュを外します。

瑞芳駅発の各駅停車は本数が多く、台北到着時刻を計算しやすいのが利点です。

現地在住日本人の口コミでは「17時半以降は瑞芳経由の鉄道が安定」との声が多く、雨天時も同様の判断が有効です。

片道ずつ手段を変えるハイブリッド運用

往路は台鉄+バスでコストと確実性を両立し、復路は配車で宿まで直帰する運用も便利です。

逆に、往路を配車で上側に乗りつけ、復路を下り導線→瑞芳→台北という組み立ても負担軽減に役立ちます。

十分や金瓜石を経由する周遊設計では、復路の鉄道を固定して残りを可変にすると日程が安定します。

雨天・夜間の安全運用

石段が濡れると滑りやすいため、上から入って下る導線を徹底します。

霧で視界が悪い日は撮影優先エリアを絞り、手すりのある動線を選びます。

夜は暗所が残る区間もあるため、スマホのライトを使いつつ片手は常に支えを意識します。

子連れ・シニアの移動ポイント

・上側で下車し、休憩を挟みながら下りで基山街へ抜けます。

・帰路は瑞芳で座席確保を優先し、列車の本数が多い時間帯を選びます。

・ベビーカーは持ち込みを避け、抱っこ紐や軽量キャリアの利用が安全です。

まとめ:九份観光を楽しむために

九份観光は「上から入って下る」導線設計と、夕景前後の時間配分で満足度が大きく変わります。

往路は台鉄+バス、復路は瑞芳から鉄道や配車に切り替えると移動が安定します。

混雑のピークは夕方のバス停と石段なので、昼は十分や金瓜石を回し、夕方に九份で撮影と茶館休憩を組み合わせると効率的です。

雨や霧に備え、滑りにくい靴と軽量レインウェア、電子機器の防水を準備し、安全に配慮した下り導線を守ると安心です。

女子旅・カップルは茶館テラスの確保、家族連れ・シニアは休憩を多めに取り、写真派は雨上がりの反射を狙うと成果が出やすくなります。

九份のおすすめ滞在エリア:

>台北駅周辺のおすすめホテル

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この記事を書いた人

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