フランクフルトのタクシーの乗り方を解説します!
フランクフルトのタクシーの乗り方を解説!
こんにちは!小学生までドイツで育ち、その後も機会があればドイツに旅行をしているkuritaroです。
今回は、フランクフルトのタクシーの乗り方や値段、注意点についてご紹介したいと思います。
フランクフルトのタクシーの乗り方解説1:フランクフルトのタクシー事情
ドイツのタクシーの中でも、フランクフルトのタクシーは安心して乗れる、と言われています。特にフランクフルトは夜になると危険な場所が増えるので、夜遅くに女性だけで帰る場合や、観光をして疲れたときなど、ぜひ積極的に使ってみてください。
また、ドイツのタクシーはベンツが多く走っていることも特徴です。特に高級タクシーと言うわけではなく、ドイツのタクシーは一昔前まで基本ベンツのみでした。日本にいたらなかなか見られない光景ですので、そこもフランクフルト観光の一つとして楽しんでください。
フランクフルトのタクシーの乗り方解説2:タクシーに乗ってから、降りるまで
まず、タクシーに乗ってから降りるまでの一連の流れをお伝えします。
タクシーを止める
空港や駅の近くでは「タクシー乗車場」があるので、そこで乗るか、空車のタクシーを止める方法があります。空車のタクシーの場合はランプが点灯しているので、手をあげて止めます。
タクシーに乗り込む
日本と違って扉は自動ではないので、自分でドアを開けて乗ります。乗ったら「Guten Tag(こんにちは)」と挨拶をしましょう。ドイツは挨拶をする文化なので、タクシーに乗り込むときやお店に入るときは必ず挨拶をしましょう。
行き先を告げる
口頭で、もしくは地図で指し示して、行き先を告げます。念のため、タクシーが走り出したら必ずメーターが倒れていることを確認しましょう。
フランクフルトのタクシーは比較的評判が良いですが、ごく稀にタクシー料金をぼったくろうとする運転手もいるので、走り出したら必ずメーターが動いているか、を確認してください。不安な方は、行き先を告げた際に「大体いくらくらいかかるのか?」を運転手に確認しておくと安心です。
目的地についたら支払いを済ませる
目的地についたら、料金を支払います。50€以上の高額紙幣は嫌われるので、高額紙幣しかない場合は、事前に崩しておくように注意しましょう。また、支払う際に若干のチップを上乗せして支払います。
ちなみに、タクシーのチップは「料金の端数を切り上げる」というのを目安にしていただければ結構です(例えば、24.60€→25€、18.30€→19€など)。
日本人の方々は、比較的チップを多めに支払う気がしますが、現地のドイツ人は、たいていは端数切り上げ(非常に良いサービスだったら+0.5~1.0€程度)ですので、ご参考までに。
降りる
降りる際も、扉は自分で開けて降ります。降りた後も、ドアを閉めます。また、忘れ物がないかどうかも確認してくださいね。降りるときには「Danke!(ありがとう)」と運転手に挨拶しましょう。
フランクフルトのタクシーの乗り方解説3:タクシー料金の相場
次に、タクシー料金についてお伝えします(2017年1月現在)。
料金体系
・初乗り 3.50€
・15キロまで 2.0€
・16キロ以上 1.75€
・4名以上で乗る場合 +7.0€
さらに、タクシーを待たせた場合には1時間当たり33€がかかります。
料金相場
次に、簡単な料金相場を書いておきます。また、タクシーに乗る前に料金を以下のページで検索することもできるので、事前に調べておきたい方はぜひ使ってみてください。
フランクフルト中心部~空港 35-40€
中心部から空港へタクシーで向かう際、40€程だと思っておけば良いかと思います。ただし、そのときの交通事情などによっても料金が多少前後することもありますので、そこはご承知おきください。
電車で行くよりも金額は高くなってしまいますが、荷物が多いときや複数人で行く際は、タクシーを検討しても良いと思います。
フランクフルトのタクシーの乗り方解説4:タクシー乗車の際の注意点
さて、これまで挙げてきた、タクシーに乗る際に気をつけるべきことをまとめるので、ご確認してください。以下のことを守っていれば、安心してタクシーに乗車できると思います。
メーターが倒れているかを確認 →ぼったくり防止
高額紙幣は崩しておく →現金で支払うときは高額紙幣NG
支払う際にチップを払う →端数切り上げ
後部座席でもシートベルト着用 →閉めないと運転手さんに注意されます
喫煙は禁止 →喫煙はNGです
フランクフルトのタクシーの乗り方解説まとめ
ここまで、フランクフルトのタクシーの乗り方についてお伝えしてきましたが、いかがでしたでしょうか。
フランクフルトは夜になると治安が悪くなる場所も多いので、夜遅くなったら電車やバスは避けて、積極的にタクシーを利用しましょう。海外では、必要なときには「安全をお金で買う」という意識も重要です。
フランクフルトのタクシーは評判が良く、観光客になれている運転手さんも多いので、そこまで身構えずに乗ってみましょう。
英語が話せない場合でも、地図を示したり、ホテルの場合は住所が書いてあるカードを見せると問題なく送ってもらえます。ぼったくりなどの事件もほとんどないので、安心してください。