世界新聞の松崎です。
広島県尾道市でウェブマーケティングの会社をやっています。
ウェブマーケティング会社を名乗っているとたまに「どこで学んだのですか?」と聞かれる訳ですが、
僕の場合どこかのIT会社にいた訳ではなく、我流です。
ただ、師匠と呼べる人はいて、今回はその方から学んだことをシェアしたいと思います。
ネットビジネスでゼロイチ真っ只中みたいな人には参考になるかもしれません。
アフィリエイトの神様との出会い
僕が師匠と出会ったのは独立して3年目の2016年。
世界新聞が月20万ユーザーに成長し、収益化に本腰を入れようと始めたのがアフィリエイトでした。
アフィリエイトとは成果報酬型広告のことであり、例えばブログに広告を貼って売れたら広告主から報酬がもらえるというもの。
アフィリエイトで稼ぎながら悠々自適に海外を飛び回っていたのが「神」でした。僕は神の運営するアフィリエイトのスクールに入り、収益化に向き合うことになったのでした。
アフィリエイトの神様から学んだ3つのこと
徹底した「合理主義」
神は徹底した合理主義を貫いていました。
例えば、神の教えに「記事は70%で公開する」というものがありました。記事は公開してもアクセスが集まるものと集まらないものがあります。であればアクセスが集まった記事のみ100%を目指すという考え方。
記事は100%で公開すべきという固定観念があった僕には衝撃的でした。
徹底した「キーワード心理」
ユーザーが検索するキーワードに合わせた記事を書くのがアフィリエイトの王道。
神はこの「キーワードの鬼」でもありました。
例えばアフィリエイターが攻めるキーワードに「口コミ」と「評判」があります。一見同じように思えますが、
口コミ:個別ユーザーの口コミ
評判:口コミの集合体=「噂」や「イメージ」に近い
のような違いがあり、用意する記事も異なります。
このキーワード心理を徹底的に考えるというのは今でも生きています。
徹底した「Google視点」
神はGoogleに100%の忠誠を誓っていました。
アフィリエイターの鉄則として、Googleで自分の記事を上位表示させて稼ぐというものがあります。
神も例に漏れず、サーチコンソールという自分のサイトに(Googleから)どんなキーワードで流入があるのかがわかるツールを24時間監視していました。
僕も「自分のサイトはどのキーワードでGoogleに優遇されているのか?」を分析し、上位表示の可能性が高いキーワードで記事を書くということをひたすらやりました。
神は自分が書きたい記事など一ミリも書いていなかったと思います。
まとめ
これらは神から学んだことの一部なのですが、間違いなく僕のウェブマーケティングの礎になりました。
どころか今でも、キーワード心理に関してはお客様の前で解説することも多いですし、サーチコンソールを見ながらサイトの方向性を考えることもあります。
神は今でもアフィリエイターとして悠々と海外を飛び回っていますが、次会った時には「師匠」と呼んでみたいと思います。