是非訪れてみたいケアンズのおすすめレストランベスト3

是非訪れてみたいケアンズのおすすめレストラン3選

増補したパスポートも残り5ページになってしまった【たび・びとん】です。

アジアにアメリカ、ヨーロッパ。

これまで訪れた街は、優に3ケタになっていますが、移住するなら、やっぱココでしょ!と夢想している街。

それがケアンズです。

そんなケアンズの魅力のひとつがグ・ル・メ。

今日はまず、ケアンズの個性派レストランを紹介しますね。

 

1・旅行代理店に頼らずに行くべきレストラン

まずはケアンズ・ハーバーライツ・ホテルのお膝元にあるレストラン『ダンディーズ』

「なぁ~~んだ、あそこかぁ!」とケアンズ経験者の方々は思うかもしれません。ちょっと待ってください!!

日本人旅行者からは低評価がつけられているのも見かけますが、レビューを読んでみると席の予約もオーダーも旅行代理店に「お任せ」にしているケースが大半のように思います。

実際、ツアーとおぼしき団体様もよく見かけますしね。

 

・英語のメニューはよくわからない

・ウエイターと英会話する自信がない

・予約を頼んでおけば安心だから

 

こんな理由なのでしょう、きっと。

その結果、このレストランに行く邦人旅行者の大半が定番コースしか食べていない。

だからレビューも定番コースに関するものばかり。

その定番コースというのが『ワニとカンガルーのグリル』のコースです。

確かにオーストラリアならではの食材ですしね。

でもレストランのレビュー評価はそれほど高くありません。

そりゃあ、そうなるのも当然。

だって、ワニもカンガルーも、そもそもさほど美味しい肉じゃないのですから!

ケアンズ未経験者の皆さん、夢?を壊してすみません。

でも、期待してレストランに行ったあとでガッカリするよりはいいでしょう?

ジューシーな和牛や地鶏の味を知っている日本人があれに満足するわけがない、と私は思いますけど。

 

 ☆私のお勧め理由

このレストランならでは!と私が感じているのはオイスターバーです。

日本ではあまり馴染みのないスタイルですが、例えば有名なのがニューヨークのグランド・セントラル駅構内にあるオイスターバー。

創業100年を超える老舗で、日本にも進出済み。

映画の舞台にもなったりしていたので私もニューヨーク旅行で実際に訪れました。

カキって、産地や種類によってこんなにも味が違うんだなぁ!!と感嘆したものです。

 

シドニーのフィッシュ・マーケットにも行きましたが、Sydney Rock Oyster(シドニー岩牡蠣)のクリーミーな味わいときたら、もう・・・・

「カキが苦手な人でも食べられた」なんて紹介もされていますからね。

 

 ☆お勧めメニューとアドバイス

ダンディーズ・レストランのオイスターバーでは『本日のオススメ』牡蠣がA$ 3.80でそれをシェフのオリジナル・ソースでいただきます。

先述のシドニー・ロック・オイスターは9月から3月が旬になりますので、もしメニューで見つけたらトライしてみてください。

『オイスター・キルパトリック』はカキのグリルで、これまたオリジナルの香辛料を駆使しているというウォルチェスター・ソースでいただきます。

生牡蠣が苦手な方にはこれをお勧めします。

そうそう、カキの注文は【ダース単位】が世界の常識。

でも正しい英語は「dozen」ですから、「ダース」ではなく「ダズン」です。

 

半ダースをオーダーしたければハーフ・ダズン・プリーズ と言ってくださいね。

オイスターバーといえば、チャウダーも人気。

もちろんこのレストランのメニューにもシーフード・チャウダー(A$ 15.00)があります。

 

 ☆その他のお勧めポイント

【ダンディーズ・オン・ザ・ウォーターフロント】

が正式名称で、その名のとおりクルーザーの並ぶハーバー・ビューを眺めながらの食事。

紹介したメニューの他に、当然ビーフ・ステーキも。

重いメニューを避けたいならパスタもありますよ。

 

ダンディーズ・オン・ザ・ウォーターフロント

Cairns Harbour Lights, 1 Marlin Parade, Cairns

+61 7 4051 0399

ランチ:11:30-14:30 ディナー:17:30-22:30

朝6:00から朝食営業がスタートします。

www.dundees.com.au/

 

 

2・スカンジナビア料理のレストラン

日本国内でもレアなスカンジナビア料理を本場と遜色ないレベルで楽しめるレストランが『カフェ・フィーカ』です。

せっかくケアンズ旅行のチャンスがあるのでしたら日本で食べられない北欧グルメを堪能してみては?

 

 ☆お勧めポイントその1

自家製パンのサンドイッチやコーヒーにも定評のあるレストランですが、やっぱりここはスウェーデン風ミートボール(ミートボールのマッシュポテト添え A$ 14.00)を味わってみていただきたいな、と。

何がスウェーデン風なのかといえばリンゴンベリーのジャム。

リンゴンベリーとは、日本でいうコケモモ。

そのジャムはスカンジナビア料理の定番食品で、ちょっぴりホロ苦さがあるのですが、それがお肉の旨さを引き立てるわけです。

このレストランでは、リンゴンベリー・ジャムとブラウンソースを合わせていただきます。

 

 ☆お勧めポイントその2

「かわいい」が好きな女子でしたら、このレストランのサンドイッチを見たらきゃゃぁ~~!!! となりそうです。

だって、見た目はケーキなんですから。

(画像は著作権があるので下のリンクからどうぞ)

種類も多彩なので、眺めるだけでも楽しめるかと。

好評なのはシュリンプ・サンドイッチ A$ 12.00です。

フレッシュなエビをふんだんに使った逸品ということでビーフとかを食べ過ぎて胃がちょっと重いときなどに。

 

カフェ・フィーカ

111-115 Grafton St | Diagonal from the Cinema, Cairns

+61 7 4041 1150

月~金曜:7:00から16:00まで

土曜:9:00から14:00まで

www.swedishshop.com.au/cafe-fika-cairns_2/

 

 

3・日本のTV番組で紹介されたレストラン

3軒目のお勧めは『オーカー・レストラン』。

ちなみにOchreとは黄土(色)という意味で、オーストラリアの大地のイメージ。

1軒目の『ダンディーズ』でもワニやカンガルー料理が食べられるわけですが、『オーカー・レストラン』はオーストラリアの先住民

アボリジニーが食べていた動植物(ブッシュタッカー)を独創的にアレンジした創作料理で有名です。

例えばワトル・シード入りのパン。

レアでしょ?!

※ワトルはオーストラリアの国花でアカシアの仲間です。

 

他にもオーストラリア原産のクワンダンという桃やデビッドソン・プラムなどを使ったメニューも。

でもオーストラリア国内で多くの賞に輝いた理由は、ブッシュタッカーを使っていることだけでなく、何といっても料理のナイスなルックスだと思います。

画像は下のリンクでご覧ください。

日本語メニューもありますよ。

 

オーカー・レストラン

6/1 Marlin Parade (Harbour Lights)

+61 7 4051 0100

営業時間:11:30から14:30 と 17:30から21:30まで

土日祝は11:00から

http://ochrerestaurant.com.au/

 

ケアンズにお越しの際はぜひ、こちらの情報を参考に素敵なディナータイムをお過ごしください。

このページで紹介しましたレストランの価格や営業時間は変更される可能性もございます。

正確な情報が必要な場合にはリンクしました各HPをご確認ください。

 

物価が高いケアンズのおすすめランチ3選

物価が高いケアンズのおすすめランチ3選

どうもです。増補したパスポートも残り5ページになってしまった【たび・びとん】です。

もし将来、移住するとしたらココだぁ! と私が夢想している街、ケアンズ。

そんなケアンズの魅力をもっとお伝えしたいので、今日はお勧めのランチ・スポットを紹介しますね。

 

コスパ等トータルで推したいアジアン料理

移住したい街のMy No.1なケアンズですが、正直なところ、物価はけっこう高いです。

ランチでもA$ 10.00以下で美味しいお店を探すのは至難だと思います。

(美味しくなくてもよければあるかも???)

旅行で訪れる皆さんもおそらく、私と同じ印象をお感じになるでしょう。

せっかくのケアンズ旅行、ディナーではシーフードとかで奮発されるでしょうし、ホテルの朝食はパターンが決まってしまいますよね。

そうなるとランチでは

・朝晩の食事とは違うジャンルで

・できれば安上がりで

・せっかくの旅行だから日本であまり食べないもので

・おいしいものを

 

そう考えてみると、私がケアンズでお勧めしたいのはアジアン・ランチです。

というわけで、ケアンズで楽しめるアジア3ケ国のレストランをチョイスしました。

 

1・疲れた胃にもお財布にも優しいベトナム料理

まず1軒目はベトナム・レストランです。

オーストラリア旅行ということで、ついつい大きなステーキや山盛りのシーフードを食べ過ぎて、ちょっと胃がお疲れ気味になってしまったり。

そんなとき、滋味あふれるアッサリ系スープのベトナム・フォーはいかがでしょう?

ディーン・フジオカじゃありませんけど、私もベトナム旅行にいくとほぼ毎日、フォーを食べています。

でも、飽きないんですよね。

牛骨からとったダシで作る透き通ったスープは、シンプルでありながら奥深い味わいですし、お米の麺はボリューム的にも胃にやさしいでしょう?

 

【Pho Viet】(フォー・ビェット)はケアンズでも混みあっているレストランのひとつ。

おすすめのメニューをいくつかご紹介します。

 

・Sliced Beef Noodle Soup  A$ 11.90

このメニューが、ベトナムでも一番ポピュラーなフォー・ボー(牛肉スライス乗せ)です。

このレストランの英語レビューのなかに一部、評価点がやけに低いものがあったのですが、その理由が「ビーフに火が通っていないから」。(呆然)

本場のフォー・ボーって、そういうものなのに。

ビーフ・ステーキはレアでも食べるのに、なんでフォーだと低評価になるの???

もしレアが気になったとしても、薄いスライスなのでスープにちょっと浸せば済む話です。

 

・Wonton Short Soup  A$ 7.90

これはお子様向けスモールサイズのワンタン・スープ。でも小食な女性ならこれでもOKかも。

フルサイズならフォーと同じで A$ 11.90

ベトナム春巻きも注文するなら、ミニサイズとのコンビネーションもありでしょう。

 

・Viet's Meat Spring Rolls (3本) A$ 6.90

 

【Pho Viet】

5/78 Abbott St, Cairns

+61 7 4052 1128

 

 

2・レビュー評価1位のインドネシア料理

あまりイメージがないかもしれませんがインドネシア料理ってけっこう、日本人の口に合うと個人的に思っています。

定番はやっぱり『ナシ・ゴレン』『ミー・ゴレン』。

ゴレンは炒める、ナシはご飯、ミーは麺。

つまりチャーハンと焼きそばです。

日本のものや中華と違うポイントになっているのは『サンバル』と『トラシ』です。

複雑な辛味を醸し出しているのがサンバル。

唐辛子がベースで、タマネギとかニンニクとか、家庭によって店によってレシピが異なります。

日本のファミレスのなかにも、カレーにサンバルを加えている店もあると聞きます。

トラシはエビから作った調味料で和食でいえばダシにあたります。

これがあるのとないのとでは、味の深みが全然違います。

 

 

【Bagus Cafe】(バグース・カフェ)は旅行サイトの≪ケアンズの手頃なレストラン≫部門で、レビュー評価が第1位なんです!!!

ちなみにバグースはインドネシア語のGood, Niceです。

 

・Nasi Goreng  A$ 10.00

・Mie Goreng  A$ 10.00

 

それからインドネシアにも仕事で何度も訪れた私が、個人的に好きなのがスマトラのパダン料理。

なかでもビーフ・ルンダン(カレー)は絶品で、どこの店で食べても過去にハズレがないんです。

此処バグース・カフェにもメニューにあります。

 

・Rendang Daging  A$ 15.00

(インドネシア語でRenはルンと発音します)

 

サンバルにしてもルンダンにしても、程よい辛味は胃袋を活性化してくれます。

また、身体を内側から温めてもくれるわけですから暑い時期であってもお勧めです。

(日本でも夏場にカレーを食べますよね?)

 

そうそう、バグース・カフェにも魚料理がありますが、インドネシアの魚料理はお勧めできません!!

『グリルするだけ』で『甘いケチャップ味で食べる』。基本的にこの一択ですから。

 

【Bagus Cafe】

149 Esplanade, Cairns

http://www.baguscafe.info/

 

 

4)日本でもお馴染みのタイ料理

 

辛味が身体を温めてくれる、という点ではタイ料理も一緒ですよね。

日本で食べ慣れている方々も多いでしょうし。

 

ケアンズにも複数のタイ料理レストランがあります。

比較的高級なレストランが美味しいのは当たり前。

私が紹介したいのは、物価が高いケアンズでお勧めのランチですからね。

 

 

【Khin Khao】(キン・カオ)はタイ語ではなくてラオス語で「いただきます」の意味。

ケアンズにある他のタイ・レストランでもLao&Thai となっていたりもするので、豪州では同一視されているのかと。

実際、ラオス旅行に行くとタイ語が通じるし、支払いもタイ・バーツでOKな場所が多いですからね。

 

・タイ風カレー A$ 8.90

レッドかグリーンかをチョイスできます。チキン、ポーク、ビーフもお好みで指定を。

A$ 10.00以下ですから、コスパ抜群でしょ?!ケアンズでもこの2倍くらいする店もありますから。

 

・Fried rice  A$ 11.00

・Phad Thai  A$ 11.00

チャーハンもありますし、タイ風焼きそばのパッタイも。

どちらも具材を鶏、豚、牛からチョイスします。

ちなみにシーフードだけは A$15.00

 

※ランチ営業は平日のみです。11:00から14:30まで。

【Khin Khao】

21 Aplin St | Shop 3, Cairns

http://www.khinkhao.com.au/index.php

 

 

いかがですか?

ボリューミーな食事が多くなってしまうケアンズの滞在。体調管理の面でもコスパでも、アジアン・ランチはお勧めですよ。

ケアンズではこんな料理が食べられている

ケアンズではこんな料理が食べられている

どうも。増補したパスポートも残り5ページになってしまった『たび・びとん』です。

もし将来、移住するとしたらココだぁ!と私が夢想している街、ケアンズ。

そんなケアンズの魅力をもっとお伝えしたいので、今日はケアンズのジモティ・グルメを掘り下げてみたいと思います。

 

アレを食べるのは観光客だけ?!

「オーストラリアの人々は、日常的にカンガルーやワニの肉を食べている」

そういう勘違いをなさっている日本人もいらっしゃるようですが、そんなことはありませんよぉぉぉ!

前にも書きましたが、カンガルーもワニもそんなに美味しいものじゃないわけで、さほどグルメとは思えないオージーだって、そんなことは百も承知です。

私は長野県在住で、オーストラリアからの観光客と話す機会にはかなり恵まれています。

スノーモンキーが人気の湯田中や火祭りが有名な野沢温泉、パウダー・スノーが好評の白馬一帯。

オーストラリアだけでも毎年、数十万人が長野県に来ますから。

 

「日本の食事はどうですか?」みたいな会話が始まると、逆質問も当然あります。

ケアンズやシドニーに行ったときの経験を話すと、オージーたちは苦笑します。

「私たちだって、カンガルーなんて滅多に食べませんよ」ってね。

エミューにしても、カンガルーにしても、はっきり言えば臭みが強いんですね。

それを消すためにスパイスをふんだんに使って料理するわけです。

北海道でクマ肉やトド肉を食べるときと一緒ですよ。

 

ガイドブックとか旅行代理店のホームページでは、ネガティブな「臭み」に触れずに「低脂肪でヘルシー!」とか書いてありますよね。

個人的に感じていることですが、あれで却ってオーストラリア・グルメのハードルをあげてしまっているのでは?

 

オーストラリアの国民食

じゃあ、ケアンズ市民は何を食べているのか。

当然オージービーフの国ですから牛肉が主体になりますが、調理法についてもう少し紹介します。

日本ではあまり馴染みのない食べ方ですが、オーストラリアのカフェでは代表的なメニューなのが『ミートパイ』

スーパーマーケットやコンビニでも置いています。

中身はいわばビーフシチュー。

グレービー・ソースで煮込んでからパイ生地に包んで焼き上げます。

そもそもは開拓時代、入手しやすかったウサギやヒツジの肉を使って料理したそうですが、今ではビーフの他にチキンも。

日本でならばビーフシチューはそのまま食べるところですが、グルメ的な感覚はやっぱりお国柄で異なるようです。

オージーたちはそのミートパイにトマト・ケチャップをつけて食べています。

 

やっぱりイギリス色が濃い

ミートパイと並ぶ代表的なカフェ・メニューは『フィッシュ&チップス』。

今でもイギリスとの関係は深いので、ビールと『フィッシュ&チップス』は黄金の組み合わせみたいです。

とはいっても、本家イギリスとはちょっと違った、オーストラリアらしいポイントも。

まず食材の白身魚。

イギリス本国ではタラが多いのに対して、オーストラリアはやっぱり『バラマンディ』。

バラマンディはスズキの仲間ですから、味は折り紙つき。

フィッシング愛好家にも人気のターゲットです。

それから味つけ。

本家イギリスでは『フライした白身魚+フライドポテト+グリンピース』を、塩とビネガーで食べます。

オーストラリア流はグリンピースは無いのが一般的で、塩+タルタルソース、またはトマト・ケチャップで食べます。

 

ケアンズの中華

ケアンズのお勧めランチ紹介の記事では割愛しましたが、B級グルメ目線で考えれば、中華料理も実はお勧めです。

理由はやっぱりお値段。

 

ケアンズの中華レストランといえば『カフェ・チャイナ』を連想される方々が多いと思いますが、あそこは高級店ですからね。

ケアンズ名物といえる『マッド・クラブ』も、食べ方としては「シンプルに茹でる」か「チリソース」の実質2択なので、チリソースで食べるならやっぱり中華レストランでしょう。

でも実は、リーズナブルな中華レストランも当然あります。

ランチであればA$10.00くらいから食べられるので、ケアンズのジモティにとってはお財布に優しいわけです。

 

欧米であれアジアであれ、中華レストランって味にハズレが少ないのがメリットだと私は感じています。

日本でも食べられるから、という理由でお勧めランチ記事では除外しましたが、グループで食事に出かけるなら中華レストランはリスクヘッジの観点でも好都合ですよね。

あれこれ注文して皆でシェアできるのですから。

 

ケアンズの和食

個別の和食系レストラン評価はこの記事の趣旨ではありませんので、ケアンズの地元民目線で見ると、寿司ロールのお店が目立ちます。

それと【Korean & Japanese】という表記があちらこちらに。

察するにその多くは日本人経営ではないでしょう。

そして日本人にとっては【なんちゃって】に感じてしまう珍妙な?寿司ロールの数々も、やはりB級グルメ目線で考えればメリットもあると思います。

ケアンズのジモティはこういう味が好きなのかぁ~と感じられるのも旅行ならではの体験でしょ?

あと、テイクアウトが出来るのも利用価値ありでは?ケアンズ・エスプラネード・ラグーン周辺の公園で、エスニックな巻き寿司を食べる。

こんな体験もケアンズ旅行の思い出の1ページになるような気がします。

是非訪れてみたいケアンズのおすすめバー5選

是非訪れてみたいケアンズのおすすめバー5選

どうも、増補したパスポートも残り5ページになってしまった【たび・びとん】です。

もし将来、移住するとしたらココだぁ! と私が夢想している街、ケアンズ。

そんなケアンズの魅力をもっとお伝えしようと思い、今回はおすすめのバーBARを紹介します。

 

1・高級ホテル内のバー

欧米の人々にとってバーという場所は、ワイワイ騒ぐ所ではありません。

『大人が静かに楽しめる場所』とでも申すべきでしょう。

例えばヒルトンホテルのロビー・フロアにある【シックス・ディグリーズ】は、雰囲気も素晴らしいと思います。

でも高級ホテルのバーは『大人の社交場』なので、服装にも靴にも行動にも相応の『品格』が必要です。

TPOをわきまえない格好で入場して、日本人のイメージを落とさないようにしてもらいたいと思ってしまいます。

相応の準備をして行ける方々であれば、海外の洗練されたナイトライフを楽しめると思いますが、ケアンズに観光で訪れる日本人で、そこまでの荷物を持って行く人はあまり多くないでしょう。

それにお値段も相応になりますから“気軽に楽しむ”といった感じにならないかと。

ですから以下に紹介するバーは、そこまで肩肘張らなくても済むようなセレクトをしてみました。

 

2・多彩なワインを楽しめるバー

最初の1軒は【The Conservatory Bar】(コンサーバトリー)

こじんまりした、隠れ家的存在のワイン・バー。此処の最大のセールス・ポイントはワインの品揃えです。

白・赤それぞれ20種類以上!最近は世界的評価も高まっているオーストラリア産を中心に、ニュージーランドやヨーロッパからもセレクトされています。

そしてお店の人たちの接客ぶりと知識量にも定評があります。

何でもオーナーは女性お二人で、ともにワイン通だったそうです。

ワインにはちょっとうるさいよ、という方はもちろん、ビギナーでも好みを伝えてセレクトしてもらえば、まだ見ぬ素晴らしい1本との出会いがあるかもしれませんね。

ほとんどのワインは「グラス」「250ml」「ボトル」とお好きな量で注文できますから、少量ずつ飲み比べることも可能です。

ワインの他にもビールやシードル、各種カクテルもあります。

食事メニューはなく、厳選されたチーズ各種やマリネード・オリーブ、チョリソー等がワインのお供です。

 

【The Conservatory Bar】

12-14 Lake St | The Conservatory Laneway, Cairns

http://www.theconservatorybar.com.au/

 

3・ムードと本格演奏を楽しめるジャズ・バー

2軒目は【Bernie's Jazz Piano Cafe】(バーニーズ)

やはりこじんまりとしたバーですが、演奏のレベルが高いことで定評があります。

「ジャズやブルースを聴きながら、ひとり静かにグラスを傾けたい」そんな方におすすめしたいバー。

大人の隠れ家、といった雰囲気も楽しむのがジャズ・バーですからね。

 

ライブは木曜から日曜だけなので要注意。20:00から23:00。

手頃なお値段の小料理も素晴らしい、というレビューもありました。

エスプラネードの1本隣を走るアボット・ストリートにあり、アクセスも簡単でしょう。

【Bernie's Jazz Piano Cafe】

92 Abbott St, Cairns

 

4・大人数や家族連れでも楽しめるバー

次は逆に、グループや家族連れでも気軽に行ける【The Pier Bar】(ザ・ピア)です。

Pierは『埠頭』ですが、文字どおり立地はウォーターフロント。

広々とした開放的なスペースは、最大400人収容だそうですから大人数で訪れても大丈夫でしょう。

バーと名前にありますが、お子様向けメニューや女性向けのスイーツまで揃っています。

しかも営業は午前11:30からで、ランチも楽しめます。

21:00までは食事だけの利用も可。

パブの定番フィッシュ&チップスはもちろん、ステーキにシーフード、ピッツァやパスタも。

【The Pier Bar】

The Pier Shopping Centre, 1 Pierpoint Road, Cairns

http://www.thepierbar.com.au/

 

5・1ケ所で2度おいしい?深夜はメンズ限定!

最後に紹介しますのは【P.J.O'BRIENS】(オブライエンズ)です。

正確にはバーではなくアイリッシュ・パブですが、同じナイトライフ関連ですので合わせて紹介いたします。

イギリスの伝統様式に習ったアイリッシュ・パブは、ケアンズにも数多くあります。

旅行サイトのレビューなどを見ますとご家族連れや、ワーキング・ホリデーで働いている若い方々にもおおむね好評のようです。

その理由は『ドリンクつきディッシュ』が A$ 14.00 だから。

ビールやワインもついて、メイン料理はチキンやローストビーフ、ミートパイなど。

また夕方はハッピーアワーでビールが安くなります。

アイリッシュ・パブですからおつまみには当然、フィッシュ&チップス。

他にはチキン・ウィングやシーフード系もあります。

これだけフトコロに優しいなら、日本人が多く訪れるのも納得ですよね。

 

ところで『1ケ所で2度おいしい』とは?

※ここからは【メンズ限定】でお願いしますね。

 

【P.J.O'BRIENS】は、曜日ごとにイベントも開催されます。

金曜、土曜はライブバンドが入ります。

もし、メンズだけでケアンズに旅行されるなら、おすすめは水曜と木曜です。

水曜日は“Wild West Wednesdays” (23時から)

ゴージャスなワイルド・ウェスト・ガールズが貴男を待っていますよ!

 

木曜日は“Bikini Competition” (22時から)

つまりビキニ・コンテストです。

1位から3位までに賞金が出るんですよ。

観ているだけでも楽しそうですよね?

 

ちなみに火曜日はレディースDAYです。

“Pole Idol Competition”が22:30からで、優勝賞品も出るようですが。

イベントの開催予定は下のリンクで確認してください。

 

【P.J.O'BRIENS】

87 Lake Street, Cairns

http://www.pjobriens.com.au/cairns/

 

いかがでしょう。

夜の楽しみはあまりないとも言われたケアンズですけれど、なんだか楽しそうだとお感じになりませんか?