ここは見逃せない!ケアンズの一押し観光スポット3選
どうも。増補したパスポートも残り5ページになってしまった“たび・びとん”です。
もし将来、移住するとしたらココだぁ! と私が夢想している街、ケアンズ。
そんなケアンズの魅力をもっとお伝えしたいので、今回はおすすめの観光スポットを紹介しますね。
とは言っても、ハミルトン島やグリーン島はアクセス的にもツアー利用が多いでしょう。
そういう遠出が必要な場所の紹介は旅行代理店にお任せして、私は
『個人でもアクセスが簡単な』
『しかも無料の』
観光スポットをピックアップしてみたいと思います。
1・感動まちがいなし!のステンドグラス
【St Monica’s Cathedral】
181 Abbott St. Cairns
私的に一押しのケアンズ観光スポットはセントモニカ教会。
アボット通りですから、中心部から徒歩でもアクセスできます。しかも見学は無料!
2000年に完成したこのカテドラル。
まだ新しくきれいですが、その見所は荘厳なステンドグラスです。
ヨーロッパ旅行のご経験者ならば「ステンドグラスはもう、見飽きちゃったよ」という方もいらっしゃるかもしれませんが、ココは別物ですよ!
実は私もパリなどでいくつもの教会を訪れた経験があります。
不謹慎な言い方をすれば、「どこでも大差ないよなぁ」と思ったものですが。
☆ポイントその1:大きさ
『クリエーション・ウィンドウ』は世界最大級と言われるくらいですから、日本にあるような代物とはスケール感が別格で、見る者を圧倒します。
キリスト教会らしく「創世記」からの天地創造物語がテーマ。
このストーリー性も他所ではなかなか見られないものです。
☆ポイントその2:多彩なテーマ
聖書の場面を描いたステンドグラスはいくらでもありますが、ココは教会なのにそれだけではないのです。
・オーストラリアらしい、カンガルーやヒクイドリなどを描いたもの
・海をテーマにクジラなどを描いたもの
・平和をテーマにしたもの
などがあります。
☆ポイントその3:追悼施設でもあります
この聖モニカ教会、実は第2次大戦の戦没者供養を目的に、終戦50周年の節目に建てられたのです。
『ピース・ウィンドウ』がまさに、平和を願って造られたステンドグラス。
ケアンズ沖で起きた「珊瑚海海戦」では、日米豪で多数の戦死者が出てしまいました。
この戦闘は史上初の航空母艦同士の交戦としても有名で、日本の航空母艦「祥鳳」と駆逐艦「菊月」は、今もケアンズの海に沈んでいるのです。
2・見て楽しい!タダで試食も!なフルーツ市場
【Rusty’s Markets】
57-89 Grafton Street,Cairns
私は旅行先で地元民御用達の市場を見るのが大好きです。
日本にはない形や種類の野菜、色とりどりのフルーツ。
そしてスーパーで買うよりも安い。
ケアンズのラスティーズ・マーケットもまさにそんな場所。
200軒ほどのお店が立ち並び、しかもケアンズ中心部なら徒歩圏です。
この記事執筆にあたり改めて調べたのですが、営業時間の記述がサイトにより何通りにも異なっています。
公式ホームページでは以下のとおりでした。
・金曜&土曜 朝5:00から18:00
・日曜 朝5:00から15:00
・月曜から木曜は休業
☆おすすめポイント
・新鮮なフルーツがスーパーよりも安い
せっかくのケアンズ旅行。日本ではなかなか味わうチャンスのないフルーツ、食べてみたいですよね?
星の形をしたスターフルーツ。『世界三大美果』のひとつチェリモヤ。
甘くてかわいいモンキーバナナ。毛むくじゃら?なランブータン。などなど。
他にもマンゴーやライチ、ドラゴンフルーツなどよりどりみどりです。
・試食できるお店もたくさん
今回は『無料で楽しめる』観光スポットを紹介していますが、見るだけでなく試食もさせてくれるのがケアンズの良さ。
朝から営業していますから、小食な人なら朝食も無料で兼ねられるかも?
それからこのマーケットにはオーガニックのチーズも売っています。
個人的にはこれがおすすめ!だってスーパーではなかなか試食は出来ませんからね。
・交渉も楽しい
「もう少し安くならない?」「食べ頃なのはどれ?」みたいなやり取りも市場ならではの楽しさ。
スーパーでは体験できませんよね。
・狙い目の曜日と時間帯
フレッシュさを重視するなら金曜の午前中です。
逆に日曜のお昼過ぎには『閉店セール』が始まります。14:00を過ぎれば半額も?
・フルーツ以外も安い
ナイトマーケットはメジャー観光スポットですから、例えばマリーバコーヒーなどは此処で探すほうがお得でしょう。
アクセサリー類も同様です。
4・アジアで一番ビギナーにやさしいカジノ
【Reef Hotel Casino】
最近日本でもカジノ法案が論議となりましたが、反対する街の声を聞くと「先入観だけで決めつけているなぁ」と私は悲しくなります。
カジノ内にはマフィアがいるとでも思っているようで。
周辺の治安が悪いとか、ケアンズのカジノを見ればそんな誤解をすることもないでしょうに。
ラスベガスやマカオはもちろん、シドニー、ソウル、シンガポール、マニラ、セブ。
方々のカジノで遊びまくった私が断言します。
ケアンズのリーフ・カジノがビギナーにはベスト環境です!
・理由その1
巨大カジノはビギナー向きとは言えません。
ケアンズのカジノはコンパクトにまとまっているし、観光客メインです。
もちろん『見学オンリー』でもノープロブレム。
眼を血走らせたギャンブル狂は見当たらず、落ち着いた雰囲気です。
野次馬から暴言を浴びることもありません。
・理由その2
ケアンズのカジノにはワーキング・ホリデーで働いている日本人ディーラーが数名いました。
日本語で説明してもらえるカジノが他にあるでしょうか?シドニーでは見ませんでした。
他国は言わずもがなです。
★ビギナーの方々へいくつかアドバイスを
・パスポートは原本を持参してください。
・サンダルは禁止。Tシャツ、ジーンズはマナー違反です。襟つきシャツで。
・カジノ内は写真撮影厳禁。違反すると罰金も。
いかがでしたでしょうか?こちらの情報を参考に素敵なケアンズ旅行を過ごしていただければ幸いです!