GMOとくとくBBは、キャッシュバックと月額割引どっちがお得か？

「高額キャッシュバック」「実質0円」などの言葉に弱いです。

そんな人多いですよね。もちろん僕もそうです。こんにちは。編集部のleeです。

さて、GMOとくとくBBのギガ放題には、「高額キャッシュバックが受けられる通常料金」、「月額料金がお得な月額割引」の2種類のキャンペーンがあります。

一見すると高額キャッシュバックのある通常料金の方がお得に思えるのですが、本当にそうなのでしょうか。

この記事では、通常料金と月額割引の2つのキャンペーンを、キャッシュバック・解約など様々な視点から比較して、どちらがお得かを徹底分析します。

「月額割引」はより確実に値引きを感じられる

まずは、GMOとくとくBBの通常月額料金と月額割引の料金を、3年契約のギガ放題プランで比較してみましょう（月額料金は税抜）。

通常料金キャンペーンは3万6000円の高額キャッシュバックがある代わりに、月額料金が高く設定されている一方、月額割引キャンペーンはキャッシュバック金額が少ない分、月額料金がお得に設定されています。

月額割引キャンペーンには、

などのメリットがありますが、以下で詳しく説明しましょう。

キャッシュバックだけ比較すると圧倒的に通常料金の方がお得ですが、毎月かかる月額料金については、36か月目まで月額割引の料金の方が通常料金より安くなります。

キャッシュバックと36か月目までの月額料金を総合して、2つの料金プランを比較した数字が最初の表にある⑨ですが、1500円ほど通常料金の方がお得です。

月々1500円ってかなり大きい金額ですよね。

通常料金は最大3万6000円のキャッシュバックが魅力的ですが、GMOとくとくBBのキャッシュバックは失敗する人も少なくなく、5000円のキャッシュバックの月額割引と比較して、失敗したときのダメージは通常料金の方がはるかに大きいです。

通常料金・月額割引の両方ともキャッシュバックの条件は同じで、

となっています。

特に難しい条件が①で、普段は見ない基本メールアドレス（GMOとくとくBBとの契約時に新規作成したアドレス）にキャッシュバックのメールが届きます。

また、GMOとくとくBBから基本メールアドレスに大量の広告メールが届く上、キャッシュバックのメールの件名は「GMOとくとくBBからのお知らせ」という、パッと見ただけではキャッシュバックのメールとは分からない件名ですので、見つけられない可能性が高いのです。

「1年先のことまで覚えていられない」という方は、目先の確実性をとって「月額割引」にした方が良いでしょう。

最大3万6000円のキャッシュバックが受けられる「通常料金キャンペーン」ですが、選択した端末によって以下のようにキャッシュバック金額が異なります。

本来であれば最新機種のW06が欲しいところですが、型落ちのW05の方がキャッシュバック金額は4900円高くなっています。

「型落ち機種」、「本体のみ契約」の方がキャッシュバック金額は多くなっている一方、月額割引は端末に関係なく一律5000円のキャッシュバックですので、躊躇なく本体第無料の最新端末を選べます。

最大3万6000円のキャッシュバックは、過去にGMOとくとくBBを利用していた人は利用できず、新規入会者限定です。

月額割引キャンペーンはGMOとくとくBBへの新規入会者でなくてもキャンペーンの対象ですので、過去に利用していて、再加入を検討中の方でも対象なのはうれしいですね。

そして、通常料金と月額割引では解約手数料にも以下のような違いがあります。

通常料金キャンペーンはキャッシュバック金額が多く、契約してすぐに解約されてはプロバイダ側が大損をしてしまいますので、早期の解約に対しては2万5000円近い解約手数料が発生します。

一方の月額割引キャンペーンはキャッシュバック金額が5000円と少なく、契約してすぐに解約されてもプロバイダ側のダメージはさほど大きくないため、契約解除料も控えめです。

ただし、通常料金・月額割引とも1年近く待たないとキャッシュバックが受けられない点は変わりありません。

キャッシュバックを受け取った上で13か月目に解約をした場合の実質支払い総額をイメージで比較してみましょう。

このように、13か月目で解約をした場合はまだ通常料金キャンペーンの方がお得ですが、24か月目に解約をした場合は、