FUJI Wifi

FUJI Wifi の申し込み(契約)前に知っておくべき4つの注意点

新しいサービスに申し込んだり契約したりする際には、大なり小なり不安が付きまとうもので、ポケットWiFiサービスの「FUJI Wifi」も決して例外ではありません。

特に、ポケットWiFiサービスは中途解約をするとペナルティが発生するものが多いです。そこで、「何でも解決するまでとことん調べまくる」編集部のleeが調べてみました。

この記事では、FUJI Wifiに安心して申し込んでもらうために、多くの人がFUJI Wifiの申込や契約の際に抱く不安要素をピックアップして、それに対する回答や対処法も合わせて紹介したいと思います。

FUJI Wifiを契約する前に知っておくべき注意点

FUJI Wifiを契約する前に、以下の注意点を知っておくべきです。

注意点1:個人名義での申込みにはレグルス会員登録が必要

FUJI Wifiを個人名で申し込む場合、まずはレグルスに会員登録をしなければなりません。ん?レグルス会員とはなんぞや。

FUJI Wifiを運営している会社がレグルスです。株式会社レグルスは人材総合サービス事業を主力事業とする企業です。

訪日外国人観光客向けインバウンド事業も行なっており、その事業の一環としてポケットWiFiレンタルサービス「FUJI Wifi」を運営しています。

会員登録はFUJI wifiのホームページから簡単に登録が出来ます。その後発行された、ユーザーIDとパスワードを入力してログインすれば、FUJI Wifiの申込手続きができます。

注意点2:モバイルWiFiルーターはレンタル

FUJI WifiでモバイルWiFiルーターを利用する場合はレンタルとなります。

よって、モバイルWiFiルーターの故障・紛失・盗難の場合には、弁済金を支払う可能性もあり、FUJI Wifiを解約する際には端末の返却しなければなりません。

注意点3:支払い方法はクレジットカードのみ

FUJI Wifiを個人名で申し込む場合、支払い方法はクレジットカードのみです。デビットカードやプリペイドカードは利用できませんので、注意してください。

注意点4:クーリングオフの条件が厳しい

FUJI Wifiの契約を済ませて、商品が届いた後でもクーリングオフは可能です。但し以下の条件に限られます。

「サービスエリア内」かつ「利用場所が屋外」にもかかわらず電波状態が圏外の場合に限り、レンタル開始日から7日以内に問い合わせフォームで連絡をして受理された場合

この時に、クーリングオフが適用されます。

 

それでは、以下の項目で、それぞれの注意点を詳しく解説します。

FUJI Wifi公式サイトで申し込む

FUJI Wifiを個人名義で申し込む場合、レグルス会員登録が必要

FUJI Wifiは「法人」「個人事業主」「レグルス会員」のいずれかが申し込めるサービスであり、個人事業主になる以外に個人が申し込むにはレグルス会員になることが必須です。

レグルス会員登録~FUJI Wifi申込の流れ

レグルスの会員登録を行い、実際にFUJI Wifiに申込の流れは、以下の通りです。

  1. FUJI Wifiホームページ内「一般のお申込みはこちら」をクリック
  2. 「会員登録はコチラ」の表示が出るのでクリック
  3. レグルスの会員登録ページにジャンプ
  4. 会員情報(氏名・住所・生年月日・電話番号・メールアドレス・クレジットカード情報など)を入力
  5. 本人確認書類(運転免許証・パスポート・個人番号カード)の画像データを送信
  6. 会員情報の確認の後「送信」を押すと、レグルス会員登録が完了(メールでID・パスワードが知らされる)

このフローでレグルス会員登録が完了させてから、FUJI Wifiに申込みをすることが可能です。

モバイルWiFiルーターはレンタル

FUJI Wifiの「ルータープラン」でモバイルWiFiルーターを利用する場合は、レンタルとなります。

使い方によっては弁済金を取られる可能性も

FUJI Wifiのルータープランでは、レンタルされている機器によって以下のように弁済金が発生する可能性があります。

  • 本体:安心サポート補償範囲内(弁済金2万円)
  • 電池パック:安心サポート補償範囲内
  • 背面カバー:安心サポート補償範囲内
  • SIMカード:4320円(安心サポート補償範囲外)
  • USBケーブル:216円(安心サポート補償範囲外)
  • 海外用充電機器:1080円

「安心サポート」と呼ばれる月額制の補償プランに加入していれば、弁済金の支払いを避けられる可能性が高いですが、本体・電池パック・背面カバーが紛失・盗難の被害に遭った際は、安心サポートの中でも「安心サポートpremium」に加入していなければ補償が適応されません。(別途月額料金620円)

希望のルーターを選ぶことができない

2019年1月24日現在、FUJI Wifiのルータープランでレンタル可能なルーターは全部で7種類あります。

しかし、この7種類の中から、ユーザーが好きな端末を選択できるというわけではありません。

あなたが希望するプランによって、「対応しているモバイルWiFiルーターがある程度決まっている」と言う事です。

例えば、通信速度最大440Mbpsをたたき出す、最もハイスペックな端末は「Speed Wi-Fi NEXT W05」です。「Speed Wi-Fi NEXT W05」は、「WiMAX2+ with au4G/LTEプラン」と「WiMAX2+ with au4G/LTEプラン(月々割)」にしか対応していないです。

あなたが希望するプランで使える端末はどれなのか?必ず確認をしてくださいね。

解約の際は返却する必要あり

FUJI WifiのモバイルWiFiルーターはあくまでも貸与されているものですので、FUJI Wifiを解約する際には返却する必要があります。

返却の際の注意点はこの2つ。

  • 荷物の追跡番号が分かる方法で返送する必要があること。
  • 追跡番号をメールでFUJI Wifiに知らせなければいけないこと。

モバイルWiFiルーターの返却がない場合はもちろん、荷物の追跡番号が分かる方法で返送しなかった場合も遅延違約金(利用料金1か月分)を請求されますので、必ず指示された方法で返却してください。

支払い方法はクレジットカードのみ

FUJI Wifiを個人名義で申し込む場合、支払い方法はクレジットカードのみで、デビットカードやプリペイドカードは利用できませんので、注意しましょう。

利用可能なクレジットカードのブランドは、

  • VISA
  • マスターカード
  • JCB
  • ダイナース
  • アメリカン・エキスプレス

これらの、国際ブランドが搭載されたクレジットカードです。

契約時に「当月から利用」「翌月から利用」のいずれを選択しても、申込当日に利用開始月分の決済が行なわれます。

尚、個人名義ではなく、法人や個人事業主名義で申し込んだ場合、請求書払いと呼ばれる後払いサービスを利用可能です。

クーリングオフの条件が厳しい

FUJI Wifiの契約を済ませて商品が届いた後でもクーリングオフは可能ですが、条件が結構厳しいです。

  • サービスエリア内であること
  • 利用場所が屋外であること
  • 電波状態が圏外になっていること

という3つの条件をクリアしなければなりません。

サービスエリア内で電波が圏外であっても、利用場所が「屋内」の場合はクーリングオフの対象外です。これは注意が必要です。

FUJI Wifiのホームページ内に、料金プランごとの「サービスエリアマップ」が掲載されていますので、契約前に必ずチェックしておきましょう。

その上で、レンタル開始日から7日以内に問い合わせフォームで連絡をして受理された場合に、クーリングオフが適用されます。

まとめ

  • FUJI Wifiに申し込むにはレグルスの会員登録をする必要がありますが、会員登録自体は時間がかかりません。
  • モバイルWiFiルーターはレンタルですが希望のルーターを選べず、使い方によっては弁済金をとられます。
  • 解約の際には返済する必要があり、クーリングオフは可能なものの条件が結構厳しいです。
  • 支払い方法は基本的にクレジットカードのみです。

FUJI Wifiの申込や契約の際には、以上の注意点をしっかりと頭に入れておきましょう。

FUJI Wifi公式サイトで申し込む