ポケットWiFiは「FUJI Wifi」が良いらしい・・
んじゃとりあえず契約しよう!!
と、安直には考えないでください。早合点は後悔するかもしれませんよ。
ポケットWiFiサービスを検討する際はもちろんのこと、なんでも比較検討しなければ一歩が踏み出せない、編集部のleeです。
料金や速度の比較も大切ですが、最も大切なことは「そのサービスがあなたに合っているのか?」ということですよ。
この記事では、ポケットWiFiサービスの「FUJI Wifi」で提供されているWiMAX2+の料金を比較するとともに、FUJI Wifiが向いている人はこんな人ってスタンスで紹介していきますね。
あなたの、ポケットWiFi選びに役立てば幸いです。
結論:FUJI WifiのWiMAXと主要プロバイダのWiMAX料金比較
まずは、下記の表をご覧ください。料金の比較表を作成してみました。
FUJI Wifiの料金は最安クラス!
FUJI Wifi | UQ WiMAX | BIGLOBE | GMOとくとくBB | |
初期費用 | 2000円 | 3000円 | 3000円 | 3000円 |
月額料金 | 3200円 | 4380円 | 4880円 | 4263円 |
解約手数料 | 無料 | 9500円~
1万9000円 |
9500円~
1万9000円 |
9500円~
2万4800円 |
キャッシュバック | なし | 最大1万3000円 | 最大3万円 | 最大3万8000円 |
※料金は税別、キャッシュバックは2019年1月24日現在。
※FUJI Wifi以外はギガ放題3年契約
FUJI WifiのWiMAXと主要プロバイダのWiMAX料金を比較してみると、初期費用・月額料金・解約手数料の項目で、FUJI WifiのWiMAX2+は最安値を叩き出しています。
「キャッシュバックないなら(´・д・`)ヤダ」
でも、ちょっとまって!
FUJI Wifiにはキャッシュバックがありませんが、キャッシュバックの手続きってしたことあります?実際、相当面倒だし、覚えてる人どれぐらいいるんでしょう・・。言葉の罠だと思っています。
キャッシュバック貰っても、中途解約で解約手数料支払ったら、あんまり意味ないですよね。
時間と手間とストレスが掛からず、月額使用料金が一番安い「FUJI Wifi」が最も財布に優しいのではないかと思っています。
FUJI WifiのWiMAXはこんな人に向いている
●とにかくコストを抑えたい人
初期費用・月額料金が最安クラスのFUJI Wifiがおすすめ。
●地方出張の多いビジネスマンやアウトドア好きの人
高速通信エリアがWiMAX2+回線より広いau 4G/LTE回線を無料で使えるのは大きなメリット。
●WiMAXに興味があるのでとりあえず使ってみたいという人
お試し1ヶ月契約ができる。解約手数料が発生しないのが「FUJI Wifi」。
冒頭に書いた、「んじゃ、とりあえず契約しちゃおう♩」と言うノリで試せるのは大きいですよね。
以下で詳しく説明しましょう。
コストを抑えたい人にFUJI WifiのWiMAXはおすすめ!
他のWiMAX2+プロバイダと比較して、FUJI Wifiは初期費用と月額料金がとにかく安いです。
他のプロバイダの初期費用が、3000円かかるのに対してFUJI Wifiは2000円。
他のプロバイダの月額料金が、4000円台なのに対して、FUJI Wifiは3000円台
となっています。
1000円程度の月額料金の違いも、1年間継続利用すればその価格差は1万2000円程度になります。決して無視できない金額ですよね。
キャッシュバックの手続きは相当面倒
他のプロバイダには、約1万円~約3万円程度のキャッシュバックがある一方、「FUJI Wifi」にはキャッシュバックがないので、「キャッシュバックありの方がお得じゃない?」目につきやすいですよね。
しかし、キャッシュバックの条件を満たすのは結構面倒です。GMOとくとくBBで最高額のキャッシュバックを受けるには、以下の条件を満たさなければなりません。
- 新規契約であること。
- 他のキャンペーンと併用していないこと。
- 公式サイトから申し込むこと。
- 11か月目までの中途解約や料金滞納がないこと。
- GMOのプロバイダで設定したアドレスにくるメールを見ること。
- 契約11か月目に来る「口座情報登録メール」から1か月以内に振込口座を登録すること。
口コミを見ると、「口座情報登録メールがどこに来るのか分かりにくい」という声が多く、「キャッシュバックし損ねた」という口コミもあります。
「GMOのプロバイダで設定したメールアドレスなんて使っていない」という人も多いのではないでしょうか?
面倒な手続きを避けたい人、面倒な手続きをし損ねてストレスが溜まるぐらいならは、シンプルに月額料金の安いFUJI Wifiの方がいいでしょう。
FUJI WifiのSIMプランにはWiMAXがない
ただし、FUJI Wifiの「SIMプラン」にはWiMAX2+がないので注意しましょう。
FUJI Wifiのプランは2種類あります。
- モバイルWiFiルーターを借りる「ルータープラン」
- SIMカードだけをレンタルして端末は自分で用意する「SIMプラン」
以前に、お気に入りのハイスペック端末を持っている人はSIMプランがおすすめと他の記事でも書かせていただきました。
WiMAX2+をSIMプランで楽しもうとしても、FUJI WifiにはそもそもWiMAX2+とSIMプランの組み合わせがありません。
お気に入りのハイスペック端末を持っていてそれを活用したい人は、WiMAX2+回線でない、「4G/LTE回線」を使うことになります。ここは注意が必要ですね。
地方出張が多いビジネスマン、アウトドア派におすすめ
仕事やレジャーで頻繁に地方に行く人にも、FUJI Wifiはおすすめです。
WiMAX2+のエリアは、携帯電話などに使用されている4G/LTE回線と比較してエリアが狭く、都市部と比較して地方ではつながらない場合もあります。
また、WiMAX2+の電波の特性として障害物に弱いので、山間部では山や樹木が邪魔をして電波がなかなかつながりません。
「地方出張の宿泊先で、ビジネスメールを送りたい」
「SNSに今日撮った山頂からの絶景をアップしたい!」
これが出来ないと、「このWifi使えない」って思ってしまいますよね。そこで、エリアが広くつながりやすい4G/LTE回線が求められるわけです。
FUJI Wifiは4G/LTE回線を使用してもオプション料金が発生しないので、普段生活する都心部ではWiMAX2+回線を使用し、地方に行くときに4G/LTE回線に切り替える。そんなことができます。
ただし、4G/LTE回線は無制限に利用できるわけではなく、月7GB以上使用してしまうと速度制限がかかってしまうので、サブとして使う程度にとどめておくという使い方を心がけてくださいね。
とりあえず試してみたい人にもFUJI Wifiはおすすめ!
「とりあえずポケットWiFiを試してみたい!」という方には一番おススメできるポケットWiFiサービスと言えるでしょう。お試し的に契約が簡単にできるのココだけです。
他のプロバイダを見てみると、解約するためには9500円~2万4800円の解約手数料がかかりますが、FUJI Wifiの場合は不要です。
他のプロバイダでは端末を購入し、、2年~3年の長期契約をすることで実質的な端末負担はありません。
ユーザーに途中解約されてしまうと、端末代金の分だけプロバイダが損をすることになるので、その埋め合わせとして解約手数料が発生するという理屈です。
一方のFUJI Wifiは端末をレンタルする形式であり、短期間で解約してもユーザーが端末を返却するため、FUJI Wifi側に損失がありません。だから、解約手数料が無料でも成立するということなんです。
まとめ FUJI WifiのWiMAX
FUJI WifiのWiMAX2は初期費用や月額料金は他社のプロバイダの中でも最安クラスで、解約手数料もかかりませんので、とにかくコストを気にする人に向いています。
また、WiMAX2+と4G/LTE回線を併用でき、自分の好きなタイミングで解約できるので、「柔軟な使い方をしたい人」、「お試しで使ってみたい人」におすすめです。
このように、FUJI WifiのWiMAXプランは他と比較して優れているので、申し込むのもありです。